4/17(日)に慶応義塾大学グラウンドで関東大学春季大会の初戦となる慶応義塾大学戦が行われました。
VS 慶応義塾大学 31-31 Draw
レビュー担当:四谷元春(4年・体育)
<試合総評>
春季大会初戦となった今回の試合は、新チームが始動して初めての対外試合でした。日本一を目指すチームとして勝ちにこだわり、また始動以来積み重ねてきたものがどれくらい通用するのかを確かめるという重要な意味を持つ試合でもありました。
昨シーズンの反省を受け、今シーズンは「バチバチ」というスローガンを掲げ、お互いのやり合いを大切に練習してきました。今回の試合では上手くいかないこともたくさんありましたが、それでも選手は終始、泥臭く身体を張ったプレーで「バチバチ」を体現していました。
試合内容を見ると、これまで積み重ねてきたものを出し切れず、結果としても勝ち切ることが出来ない悔しさの残る試合となりましたが、今回の試合で得た収穫と課題を振り返り、次の日本体育大学戦に繋げていきたいと思います。
<印象に残ったプレー>
75分に同点に追いついた高田賢臣(3年・体育)のPGです。残り時間が少ないなかで決まれば同点というプレッシャーのかかる場面で、キックティー係をしていた私にも緊張感が伝わってきました。そんな場面でも、落ち着いてゴールキックを決めてくれました。
PG以外にもコンバージョンキックを4本全て成功させて小さな2点を積み重ね、また正確なロングキックも印象的でした。
<MOM選出>
この試合のMOMとして小関慶樹(3年・応用理工)を選出しました。
公式戦初出場初スタメン(要確認)ながら、激しい接点とワークレートの高さで、80分間持ち前の献身的なプレーをし続けてくれました。真面目で一生懸命な彼が、これまで地道に積み重ねてきたものを遺憾無く発揮してくれたと思います。彼の更なる活躍に期待したいです。
<小関慶樹のコメント>
MOMに選出していただき、ありがとうございます。
自分個人としては初めて1stジャージを着ることになり、緊張もありましたが筑波の代表であるという自覚と責任を持ってプレーしようと臨みました。
通用すると感じた部分もありましたが、試合も勝ちきれず、まだまだ課題が見つかったので、今後もレベルアップできるように精進していきます。
春シーズンは今後も試合がありますので、筑波大学ラグビー部への応援引き続きよろしくお願いします。
<次戦予定>
4/24(日) 関東大学春季大会 VS日本体育大学 (無観客)
(レビュー編集担当:西川立旺)