University of Tsukuba Rugby Football Club

強化試合 法政大学C戦

テーマ:試合レビュー

10/8()に法政大学グラウンドにて、強化試合法政大学C戦が行われました。

VS法政大学C 59-7 Win

 

レビュー担当:工藤壮太(体育4年・国学院久我山)

 

<総評>

今回の法政大学C戦は、怪我からの復帰を果たした選手や若いフレッシュな選手が多く活躍し、伸び伸びと楽しんでプレーをしていました。特に後半西山(理工1年・洛北)がトライをしたあとの力強いガッツポーズはその象徴であり、選手それぞれが試合を楽しんでいる姿がとても印象的でした。

 

試合は、個人の強みが遺憾なく発揮されていました。どの選手も接点で体を当て、タックル、ボールキャリーなどでも強みをみせ、今年のスローガンである「バチバチ」を体現してくれた試合でした。

 

試合開始3分ほどで相手のLOモールを起点にしたFWのアタックにトライを許しましたが、それ以降は筑波が日々こだわっている前に出るDFで相手ATを苦しめ、ATの機会を多く得ることができ、結果として9トライをあげることが出来ました。

 

 

<印象に残ったプレー>

印象に残ったプレーは、相手のDFの穴をついたFWの力強いボールキャリーです。

 

この試合ではFWのキャリーでゲインラインを突破することが多く、湯浅(体育1年・高鍋)、(体育1年・佐沼)、小関(理工3年・函館ラ・サール)などFWの選手によるトライも生まれました。また、このボールキャリーは、各選手の前を見る力とフィジカルの強さが磨かれてきている証拠であると感じました。

FWが前に出ることでBKも伸び伸びとプレーすることが出来たと思います。

 

 

MOM

MOMには永山丞(体育1年・国学院久我山)を選出します。

 

彼の確実に陣地を回復する安定感のあるキックは、チームに勢いをもたらしていました。

またこの試合で彼が蹴ったコンバージョンキックの成功率は100%と彼のキックはチームの大きな武器になっていると感じました。

個人的にも高校の後輩である彼の活躍は楽しみであり、SOというポジションは激戦区だとは思いますが、彼の益々の成長に期待したいと思います。

永山丞(体育1年・国学院久我山)

MOMに選出していただきありがとうございます。

今回の試合では、10番として、エリア取りやプレー選択の面でチームに良い流れを作ることができて良かったです。前半の入りで先制を許しましたが、チームとして落ち着いて、自分たちの形に持って行けたことが勝利に繋がったと思います。

これからも自分の課題と向き合いながら、対抗戦に出場できるレベルまで自らを高めていきたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。

 

レビュー編集担当:杉崎玖宇

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