11/6(日)にCHUBU UT FIELDにて、専修大学との関東大学ジュニア選手権第4戦が行われました。
VS専修大学 44-39 Win
レビュー担当:木原優作(体育4年・東福岡)
<総評>
2019年11月17日のジュニア選手権流通経済大学戦以来となるホームでの有観客試合となりました。
前日に関東大学対抗戦Aの第5戦目となる青山学院大学戦が行われ、今回の専修大学戦は入れ替え戦の回避、そして昇格戦への望みを繋ぐためにも絶対に勝ちが欲しい一戦でした。
試合は開始早々から筑波がブレイクダウンで圧力をかけペナルティを誘います。その後のラインアウトモールからLO本郷(理工2年・千葉)がトライを決め、前半3分に先制をします。その後相手に2トライ、2PGを決められ逆転され前半を終えます。
しかし、後半から筑波は前半の課題であったブレイクダウン、アタックが改善されWTB小池(体育1年・春日丘)、HO門脇(体育1年・桐蔭)のトライで再逆転をします。最後は相手の追い上げもありましたが、最終的なスコアは44-39。
試合中に出た課題を試合中に改善する、今までのジュニア戦では無かった部分が見られたチームとしても個人としても成長を感じる素晴らしい試合でした。
<印象に残ったプレー>
試合開始早々のブレイクダウンで相手のペナルティを誘ったシーンです。
WTB中野(体育2年・福岡)が開始のキックオフでチェイスから相手にプレッシャーをかけ、LO本郷がブレイクダウンでファイトをして相手のペナルティを誘いました。このプレーに関わった2人は前日の青山学院大学戦に出場した選手でしたが、全く疲れを感じさせないプレーで筑波のやりたいラグビーを試合のファーストプレーでやってくれました。
<MOM>
MOMは亀山怜央(体育2年・桐蔭中等)を選出します。
後半、PR麻生(体育2年・桐蔭)の負傷交代から出場しましたが、スクラムでプレッシャーをかけチームにいい流れを与えてくれました。
私個人の感想ですが1年生の頃から見てきた亀山の今シーズンは春から自分を変えようと取り組む姿やリハビリなど、自分の課題と向き合いながら少しずつ成長している選手だと感じています。同じフロントローとしてまだまだ彼を成長させていきたいです。
<亀山怜央(体育2年・桐蔭中等)>
MOMに選出して頂きありがとうございます。
ジュニア戦の最終戦を勝利で終われたことを嬉しく思います。また、個人としても強みのスクラムでチームの力になれて良かったです。しかし、フィールドプレイに反省が多く残る試合でした。この試合で出た反省点を改善しながら、チームに貢献できるように取り組んでいきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
レビュー編集担当:杉崎玖宇