University of Tsukuba Rugby Football Club

招待試合 vs流通経済大学

テーマ:試合レビュー

528()に会瀬スポーツ広場(茨城県日立市)にて、招待試合である流通経済大学戦が行われました。

レビュー担当:亀山怜央(体育3年・桐蔭中等)

 

〈試合総評〉

会瀬スポーツ広場のオープン記念イベントに招待いただきき、流通経済大学と試合を行いました。茨城県のラグビーファンの方々に筑波のラグビーを見ていただける貴重な機会として試合に挑みました。

前半はスタートから相手のペースで進み、立て続けにトライを決められました。しかし前半18分にはキックオフボールをWTB榎本(体育3年・新潟)が奪い、サポートに入ったCTB飯岡(体育1年・流経大柏)に繋いでそのままトライ。前半24分にはFWがモールで押し込み、最後はHO前川(体育2年・尾道)が抑え、トライとなりました。その後相手に追加点を許し、14-20で前半を終えました。

後半は前半で出来なかった「チームとしてやるべき事をやりきる」という思いを持って挑みました。後半7分、CTB黒澤(体育4年・飯田)の抜け出しから生まれたスペースにチームでボールを運び、最後はSO永山(体育2年・久我山)がトライをしました。その後相手に追加点を許してしまいましたが、後半31分にはWTB飯岡が、後半35分にはFB増山(体育1年・大阪仰星)のトライで逆転し、33-22で試合を終えました。

今回、前半40分間はスタートから自分たちの求めているプレーが出来ず、チームとして高いクオリティーでプレーを出来ませんでした。後半から徐々に自分たちのラグビーができるようになり、最終的には逆転で勝利を掴むことができました。今回の試合で出た課題を改善できるよう練習から取り組んでいきます。

 

〈印象に残ったプレー〉

前半18分にキックオフボールをWTB榎本(体育3年・新潟)がスピードを生かしたチェイスでダイレクトキャッチし、オフロードパスでCTB飯岡(体育1年・流経大柏)に渡してそのままトライとなったシーンです。連続失点で相手に傾いていた流れを、筑波に引き戻すビッグプレーであったことから選びました。

 

MOM

MOMにはFL大町尚生(生命環境2年・長崎北陽台)を選出します。

 80分間通して、ATではラグビーIQの高いプレーでチームの攻撃を活性化させ、DFでは低く鋭いタックルで大きく貢献していたため選出しました。

大町尚生(生命環境2年・長崎北陽台)のコメント〉

MOMに選出していただきありがとうございます。

そして、日頃よりたくさんのご声援とご支援ありがとうございます。

この試合に向けて筑波大学ラグビー部の根幹である接点の強さと精度にこだわって練習をしてきました。試合を通してまだまだ接点の部分で負けていたシーンが見られたのでこれからの練習で改善していきます。個人としてもきついときに前に出るデフェンスができるよう頑張ります。

本日はたくさんの応援ありがとうございました。

 

レビュー編集担当:西舞衣子

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