University of Tsukuba Rugby Football Club

強化試合 vs東北学院大学

テーマ:試合レビュー

8/6()CHUBU UT FIELDにて、東北学院大学戦が行われました。

VS 東北学院大学 72-19 Win

レビュー担当:平石颯(体育4年・桐蔭)

 

<総評>

タックルの新ルール改正を踏まえ1stタックルなどの強化行い、合宿に向けて挑んだ重要な試合でした。

試合序盤はセットプレーの不安定や、自分たちのミスでなかなかマイボールが継続できずリズムを作れずにいました。また、新ルール改正もあり相手に裏に抜けられる状況が増えオフロードパスを繋がれ先制点を許してしまいました。前半の途中からはセットプレーの安定やエリア取りなどで優位に立ちトライを重ね、リズムを掴むことができました。

後半は筑波の根幹であるDFの部分で前に出るプレーがたくさんあり、カウンターラックなどでのターンオーバーも増え流れを作れていました。

 

試合を通して、春行ってきたボールを繋ぐ意識がよく出ていた試合だったと感じます。またセットプレーでもプレッシャーをかけることができ、相手のセットプレーからもトライ起点が多かった試合でした。

一方で、試合の入りやタックルの質など改善するべき所も多々ありチームとして合宿に向けて課題が残る試合でした。

 

<印象に残ったプレー>

後半15分のWTB星野(体育4年・福岡)のタックルからのシーンです。ドンピシャのタックルから起き上がり相手を乗り越えターンオーバーしトライまで繋げました。

筑波のラグビーを体現した素晴らしいプレーでした。

 

MOM

MOMにはSH廣瀬(体育1年・茗渓)を選出します。

攻守ともに粘り強く走り続け、様々な局面でチャンスを作ってくれました。また、ピンチの状況でのタックルやハーフとしての安定感のある仕事ぶりも印象的だったため選出しました。

廣瀬研太朗(体育1年・茗渓)>

先日は応援ありがとうございました。初MOM選出嬉しく思います。

菅平前最後の試合ということで少しでもアピールしようとのぞみました。出場時間は前半のみでしたが40分間を通して持ち味の球捌きや泥臭くキックチャージへ行くと言った部分は発揮することが出来たと思います。一方で、DFでのエラーやゲームフィットネス不足といった課題も浮き彫りになりました。

現状に満足することなく11回の食事や練習、ウエイトにひたむきに取り組み上を目指していきたいと思います。

 

レビュー編集担当:杉崎玖宇

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