9/17(日)にCHUBU UT FIELDにて、強化試合流通経済大学C戦が行われました。
レビュー担当:鳥羽秀歩(社国4年・都立武蔵)
<総評>
直前のJr戦が敗北したため、勝利でチームに勢いをもたらす必要がありました。また、個人としてはシーズン中にアピールをする大事な試合でした。怪我人等の関係から、40分1本での形式でした。
試合の序盤は、スクラムでのペナルティや繋ぎのミスによって、アタックを継続することができませんでした。そんな中、ターンオーバーアタックから抜け出した井上青空(体育4年・福岡)がインゴールに蹴ったボールを榎本幹也(体育3年・新潟)と共にチェイスしトライしました。その後も、相手のミスボールに反応し、最後にボールを受け取った城戸隼人(体育2年・獨協埼玉)が走り、ペナルティトライを獲得しました。しかし、その後はアタックでのミスが続き継続することができず、得点に至りませんでした。中盤にチャンスからトライを取りますが、すぐにトライを取り返され、筑波のディフェンスの甘さが出る場面も見られました。終盤に、FWのピックからトライをとり、最終的には26-7でノーサイドとなりました。
試合を通して、ミスボールへの反応の意識が以前よりも良く、そこからトライにつながる場面もあり、チーム全体で取り組んでいる成果が見られました。一方、アタックではミスが続き、思うように継続することができず課題の残る結果となりました。試合後の反省でもあったように、キャリアスキルや判断、味方のコールなどを向上させ、次戦までに改善していきます。
<印象に残ったプレー>
榎本幹也のタックル
WTBとして、間合いをつめてのタックルを何度も行い、チームを救いました。
<MOM>
榎本幹也(体育3年・新潟)を選出します。
アタックでは、常に走り続け、ディフェンスでは、タックルによってチームに勢いをもたらしました。
<榎本幹也(体育3年・新潟)>
MOMに選出して頂きありがとうございます。
Jr戦が負けてしまい、対抗戦も含め、勝ち星の欲しい筑波にRedsから盛り上げようとした試合でした。小さいミスやセットプレーの一次の精度と課題は出たものの、結果として勝つことができました。これから対抗戦、Jr戦と負けられない試合が続きます。下のカテゴリーからチームを鼓舞し、Vroom全開で頑張ります。
引き続き応援よろしくお願いします。
レビュー編集担当:杉崎玖宇