11/26(日)に立正大学グラウンドにて、強化試合の立正大学戦が行われました。
レビュー担当:二重賢治(体育3年・天理)
〈総評〉
今回の試合は、ジュニア戦が終わり、5週間ぶりのB,Cチームの試合で今までやってきたことや大学選手権に向けたチームで取り組んでいるプレーなどが出ていて、1つ上のカテゴリーに上がろうという意思を強く感じる試合でした。
今回は、セットプレーがとても安定しており、スクラムでペナルティを取り、モールでゲインやトライなどFWの活躍が大きく目立つシーンが多かったように感じます。
しかし、立正大学の粘りのあるDFや自分たちのハンドリングエラーなどでゴール近くまで前進するもトライに至らなかった場面も多かったように感じます。今後の課題は、トライを取り切ることとそのためにキャリアの責任(オフロードや倒れてからのワンアクションなど)を果たすことをチーム全体で取り組んでいきたいと思います。
〈印象に残ったプレー〉
全体を通してFWのスクラムが印象に残りました。
筑波では、新チームになってから今まで帝京大学に勝つためのスクラムを組むために日々鍛錬してきました。11月5日の成蹊大学戦後から更に磨きをかけるために、新たな取り組みを行い、その成果を出すことができたため挙げさせていただきました。
しかし、まだ甘い部分もあるのでFW全体でさらに徹底していきたいと思います。
〈MOM〉
今回のMOMには、大町尚生(生物2年・長崎北陽台)を選出させていただきました。
選出理由としましては、試合中攻守ともにチームへの声掛けやゲインに繋がるポジショニングやキャリー、そして2本のトライもとり、チームの勝利へ大きく貢献していたため、選出させていただきました。
〈大町尚生(生物2年・長崎北陽台)〉
MOMに選出していただきありがとうございます。
今回の立正大学戦ではこれまでやってきた接点で前に出ること、B2(ブレイクダウンダウンから2秒以内に動き出すこと)からの早いセットをすることが課題となるゲームでした。終始接点で前に出れていたことはよかった点ですが、ボールの繋ぎやセキュリティの部分でトライの取り切りができてなかったことが反省でした。
個人としては攻守ともにオーガナイズすることができ、運動量もかなりあったのでそこは自信になりました。これからも筑波のラグビーを体現できるように頑張りたいと思います。
レビュー編集担当:杉崎玖宇