University of Tsukuba Rugby Football Club

強化試会 vs慶應義塾大学B

テーマ:試合レビュー

6月16日(日)に慶應義塾大学日吉グラウンドにて、強化試合の慶應義塾大学B戦が行われました。

レビュー担当:大町尚生(生命環境3・長崎北陽台)

 

〈総評〉

今回の試合は暑い中で接点に重きを置いているチームとの対戦となりタフなゲームとなりました。

前半はATDFともに接点で前に出られ相手のペースで試合が進みました。前半21分タールオーバーから高橋(体育3年・茗溪学園)が裏の空いたスペースに蹴り、小池(体育3年・春日丘)がチェイスしゴールに迫ったものの得点まで繋げることができず、前半は得点がないまま終わりました。

後半は先制されるもの、70分スクラムのペナルティから杉崎(体育3年・久我山)がリスタートでゲインすると、小池喜蔵(体育4年・生野)のタップパスから小池陽人(体育3年・春日丘)がトライし、勢いを筑波に持ってきました。

その後空いたスペースにボールを運んだり、接点で前に出たりと筑波のラグビーを体現し、3トライをあげました。

 

試合を通して接点で前に出ることができなかったことやセットプレーの安定、トライの取り切りなどが課題となりました。試合の中で変えることができた部分はありましたが、試合の入りから筑波のラグビーをしたかったです。

〈印象に残ったプレー〉

小池喜蔵のタップパスです。ゴール前でその選択肢を選べるメンタルの強さとプレーの精度の高さ、筑波に流れを持ってくるトライに繋がるプレーだったことがよかったです。

 

MOM

MOMには大坪健人(理工4年・明善高校)を選出します。

 

きつい試合でフォーカスしていたDFで前に出るところやルーズボールの反応がよく、筑波のラグビーを体現していました。

〈大坪健人(理工4年・明善高校)のコメント〉

MOMに選出していただきありがとうございます。

前半は厳しい展開が続き、なかなか流れを変えることができませんでした。しかし、後半は自分たちのやってきたことを発揮できる場面がいくつかありました。

春シーズンの残りの試合も筑波のラグビーを体現できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

 

レビュー担当:林勇太

RSS
Facebook
Twitter

TOP