University of Tsukuba Rugby Football Club

強化試合 vs法政大学C

テーマ:試合レビュー

10/6(日)に法政大学グラウンドにて、強化試合法政大学C戦が行われました。

レビュー担当:茨木颯(体育3年・東福岡)

 

<総評>

この試合は、チームとして出た反省を1週間をかけて改善していき、どうしても勝利が欲しい一戦でした。前半4分、相手にDFのギャップをつかれ、先制トライを許してしまいました。しかし、その直後の前半6分、キックカウンターから一気に相手ゴール前まで攻め込み、すぐにトライを返しました。その後、筑波は連続してトライを重ね、試合の流れをつかみました。

 

前半はDFで相手にプレッシャーをかけ続け、安定した守備を見せました。28-12で前半を折り返し、後半に突入しました。

 

後半2分には、敵陣深くに蹴り込んだ後、見事なターンオーバーを成功させ、そのままトライを奪いました。その後、相手に得点を許すことなく、攻撃の手を緩めることなくプレッシャーをかけ続け、最終的には59-12で勝利を収めました。

 

しかし、試合を振り返ると、単純なミスやゴール前まで行きながらトライを取りきれない場面がいくつかありました。特にモールは日々の練習の成果を出すことができていませんでした。またオフロードの部分ではまだ課題が残っており、改善の余地があると感じました。これらの点については、今後の課題として改善していく必要があります。

 

<印象に残ったプレー>

後半の2本目のトライの場面が挙げられます。このシーンでは、1次のバックスアタックでしっかりとラインブレイクを成功させ、そのまま相手のDFが揃っていない状態でアタックを仕掛け、トライを決めました。後半の始まりで連続得点を奪い、試合の流れを完全に掴むことができた重要なプレーでした。このトライをきっかけに、その後も相手に得点を許すことなく試合をコントロールできたため、特に印象深い場面として選出しました。

 

MOM

東島 和哉(社工3年・浦和)を選出します。

アタックで多くのラインブレイクを生み出し、チームに勢いをもたらしました。特に、ラインブレイクからそのままトライまで繋げるプレーが印象的でした。さらに、DFでも接点で激しく当たり、攻守にわたってチームを支えるプレーが目立ったため選出しました。

東島 和哉(社工3年・浦和)のコメント>

MOMに選んでいただきありがとうございます。

法政大学戦は対抗戦、Jr.戦の結果から、勝利がいつも以上に大事になってくるような試合でした。その中で、自分の得意なタックルなどでチームに貢献し、試合に勝ち切ることができてよかったと思います。今後も試合が続いていくので、自分の持ち味を活かせるように努力してきます。これからも応援よろしくお願いします。

 

レビュー編集担当:岡本泰一

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