日頃より筑波大学ラグビー部への多大なるご支援・ご声援誠にありがとうございます。
シーズンも終盤に差し掛かり、本年度もラストシーズンを戦う「4年生の想い」をお伝えしていきます。毎週水曜日に投稿するのでぜひお楽しみに！
「4年生の想い」では、なぜ筑波大学を選んだか、筑波大学に入ってよかったこと、○○への想い、残りの大学ラグビーへの決意について熱い想いをお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
初回となる今回は浅見亮太郎（体育4年・流経大柏）、麻生尚宏（体育4年・桐蔭学園）、榎本幹也（体育4年・新潟）、大坪健人（理工4年・明善）の4人の想いを紹介します！
浅見 亮太郎（体育4年・流経大柏）
・なぜ、筑波大学を選んだのか
B Kが強いチームに行きたいなというのが最初のきっかけでした。その時に、筑波の試合を見る機会があり、超高速ラグビーを目の当たりにした時に、筑波いいなと思いました。
高校３年時の花園前合宿の時、大学選手権で流通経済大学V S筑波大学の試合を観戦して、筑波大学に行きたいという確信に変わりました。
・筑波大学に入ってよかったこと
自主自立できるところです。一人暮らしで、自炊など身の回りの管理を全て一人で行わなければならないということが最初は大変でした。しかし、「やる奴は伸びる。やらない奴は伸びない。」他大学みたいに寮だと、栄養管理やトレーニングも徹底されていたと思います。しかし、一人暮らしだからこそ自分の体に向き合ってトレーニングすることや、栄養面に気を使うことができたのではないかと思います。
・家族への想い
5歳からラグビーを行ってきて、ずっとサポートしてくれました。試合があるたびに観戦してくれてありがとうございます。試合に出て活躍して自慢の息子だと言ってもらえるように頑張ります。ありがとうございます。
・同期への想い
同期にはむちゃくちゃ感謝しています。オフの時には海に行ったり川に行ったり、多くのところに行きました。いつもバカして笑ってとても同期に恵まれたと思います。大学卒業してからも、みんなで集まり続けたいです。最高で自慢の同期です。
・残りの大学ラグビーへの想い
日本一。本気で取りに行きます。大学２年の国立に立った時、何もできなかった雪辱を晴らしたいです。また、多くのサポートしてくれた人に感謝の気持ちを持ってプレーします。同期と長くラグビーをする為にも勝ち続け、決勝まで行きます。新しい筑波の歴史を作ります。そして、嶋さん、しんちゃんを胴上げしたいです。
麻生 尚宏（体育4年・桐蔭学園）
・なぜ筑波大学を選んだのか？
小さい頃に見た筑波大学ラグビー部の試合がとても格好良く印象に残り、大舞台で筑波のジャージに袖を通したいと思ったからです。
・筑波大学に入って良かったこと
全国各地から集まってきている学校であり、いろいろな考えを持つ人と関わることができる部分がとても面白いです。
勉強に関しては、体専に限らず医学や理工などざまざまな学部に別れている選手がいながらも高レベルの環境に身を置いているチームは全国で探しても筑波しかないと感じるほどバックグラウンドがあります。
ラグビーに関しても名門校出身者から高校から始めた人まで幅広くいて、すべての選手が経歴関係なくチャレンジすることのできる場が設けられていることが素晴らしいところだと思います。
そしてそんな様々なバックグラウンドを持つ一人一人が「日本一」に向けて努力するそんなチームに身を置くことができてとてもよかったと思います。
・家族への想い
父へ
ラグビーを続けさせてくれてありがとうございます。小さいはコーチとしてとても怖い存在だったけどここまで成長できたのもその経験があったからだと思います。仕事も忙しい中で試合には必ず足を運んでくれて多くは語らずに応援してくれるそんな姿にとても勇気付けられています。
母へ
コンタクトが起きるたびに起き上がるか心配と言われたこともあるけどいつも怪我の心配ばかりさせてすみません。過保護と言われるくらい色々なサポートをしてくれて、何かあればすぐに連絡をくれるそんな優しさにとても救われています。
兄は小さい頃からずっと尊敬する選手で追いかけても追いつけないそんな存在でした。そんな存在があるからこそ今の自分があると思います。
ラグビーで恩返しすることしかないのに今シーズンは怪我ばかりですみません。これから先もラグビーを続けていく中で家族に胸を張ってもらえるようなプレーをしたいと思います。
応援よろしくお願いします。
・同期への想い
とても色がある学年だと思っていて、個性が爆発しているけどこの学年だからこそ頑張ろうと思えるし、この学年で勝って笑顔で終わりたいと思います。
・残りの大学ラグビーへの想い
今シーズン怪我ばかりでラグビーが少し嫌いになっていたけど、練習や試合できることに感謝して自分にできる精一杯で取り組んで試合に出たいと思います。
榎本 幹也（体育4年・新潟）
・なぜ筑波大学を選んだのか？
高校三年生のクリスマス前、当時の志望校に対して共通テストの点数が伸び悩んでいた時、保健体育科の担任から勧められたことがきっかけでこの大学を選んだ。
・筑波大学に入って良かったこと
生まれ故郷である新潟県胎内市と何ら変わりない自然の多さに加え、飲食店や居酒屋、ショッピングモールが立ち並ぶとても立地のいい筑波大学。巷では、「陸の孤島」と呼ばれているが、人との出会いも多く、「茨城の渋谷」と改名したいほど、最高に楽しい場所である。筑波大学、利点しかない。来るしかないっしょ！
・家族への想い
まずは、22年間育ててくれてありがとう！昔からのやんちゃぶりは今も変わらず、ラグビーのプレーにまで、表出してしまうほどです。新潟からはるばる応援にかけつけてくれ、気合が入りました。試合後の丸源か生ビールは私にとって至福の時間です。将来は出世払いできるよう精進します。これからもよろしく！また丸源いこーねーん
・同期への想い
むーーーーちゃくちゃ最高の同期に恵まれ、榎本幹也は幸せ者です。みんなで行った海も、バカ飲んだ松見公園も、バカ怒られた渋谷ハロウィンも、大切な宝物です。卒業してもみんなで集まろうーなー！またどんちゃん騒ぎしよーーーう
・残りの大学ラグビーへの想い
中野組日本一に向け、全身全霊。ミスターブラックスの称号は筑波のグラウンドに埋めて卒業します！喜市さんが応援来れるように廣瀬研太郎と頑張ります
大坪 健人（理工4年・明善）
・なぜ筑波大学を選んだのか？
小学生のときに大学選手権決勝で筑波大が帝京大と闘っている姿をテレビで見たのが筑波大を知ったきっかけでした。そのときから漠然と筑波大に入ることを目指していたような気がします。高校時代の恩師である藤山英心先生が筑波大出身であったこともあり高校では本格的に筑波大を目指すようになりました。理由としては、筑波大は文武合一を掲げており、ラグビーと学問を高いレベルで両立できると思ったからです。
・筑波大学に入って良かったこと
大きく分けて２つあります。
１つ目は先ほど述べたようにラグビーと学問を両立できたことです。筑波大ラグビー部には体育専門学群をはじめ、医学群などいわゆる他学と呼ばれる選手がたくさんいます。他の大学にはあまりないユニークさを持った大学だと思っています。ラグビーと学問の両立はとても大変で、体専のみんなが遊んでいるときに図書館にこもって一日中勉強していることもありましたが、非常に良い経験になったと思っています。
２つ目は自主・自立を学べたことです。筑波大ラグビー部には寮がないので自分の身の回りのことは自分でしなければなりません。その中で自分で目標を設定し、目標達成のために自分で考えて行動することができるようになったなと感じます。管理されてないからこそ得ることができた、これから生きていく中でとても重要になる能力だと思います。
・家族への想い
普段は照れくさくて言えないこともあるのでここでたくさん感謝を伝えたいと思います。ラグビーを始めさせてくれて、そしてここまで13年間続けさせてくれて本当にありがとうございます。これまでの人生はラグビーなしで語ることはできないと思います。ラグビーは激しく怪我人が多く出るスポーツです。それでも今まで大きな怪我なく、名前の通り“健”やかな“人”であれているのは、お父さんお母さんが丈夫に産んでのびのび育ててくれたおかげだと思っています。この大学生活、何不自由なく生活させてくれたこと、半年に１回の帰省では美味しいものをたくさん食べさせてくれたこと、挙げだしたらきりがないですが感謝してもしきれません。これから少しずつでも恩返ししていきます。残りの大学ラグビー、少しでも多く試合に出ている姿を見せられるように頑張ります。
・同期への想い
この学年はよく言えば個性派ぞろい、悪く言えばまとまりがない学年だったなと思います。低学年のころからたくさん問題を起こしてきましたが、みんなで海に行ったり、夜中までルルで学年ミーティングしたり、朝までしっぽりしてくっさい話したり、北千会したり思い出がたくさんあります。みんなが春から就職してつくばから居なくなると思うととても寂しいですが僕は最低でもあと２年は居るのでたまには遊びに来てください。本当にあっという間の４年間でした。まだまだみんなと一緒にラグビーしたいので絶対日本一なりましょう。
・残りの大学ラグビーへの想い
僕のラグビー人生は大学で終わります。最近それを再認識してから１日１日が惜しくてたまりません。このままだと鎌ちゃんのように大学院でもラグビーをしかねないので、残りの大学ラグビーすべてを出し切りたいと思います。
以上、「4年生の想い part 2」でした！！
次回、10月30日（水）に投稿予定です。お楽しみに！！
