ダンス部 インタビュー
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【コロナ禍の部活】ダンス部、映像作品を発表!
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2020年はコロナ禍で多くの大会が中止になるなど、運動部の学生も大変な時間を過ごしてきましたが、コロナに負けず活動してきました。その中で、ダンス部はどのように活動をしていたのか、ダンス部主将の池田美里さん(体育3年)に伺いました。
― コロナ禍での活動について
4月の初めからオンラインでの活動を中心に部活動を行なってきました。初めの頃はダンス部のOBOGの先輩方に依頼しワークショップしていただき、オンラインに慣れてきてから3年生中心でレッスンをしてきました。
また、今年は発表の場がなかったため、映像作品を制作しダンス部公式YouTubeで公開しました。毎年力を入れていた全国大会が中止になってしまい悔しい気持ちもありますが、新しいことにチャレンジできた期間でもありました。
<春:オンラインでの練習>
― 12月に公開した3つの映像作品について
例年11月に主催している学内でのイベント「DANCE EXPRESS」の開催ができなくなりましたが、自分たちの創作機会を減らしたくない、そしてそれを多くの人に届けたいという思いから、映像作品制作に至りました。また、以前ドキュメンタリー作品を作っていただいたsta2oneの方に、撮影編集面で協力いただき、この作品を完成させることができました。
<作品制作の様子:ソーシャルディスタンスを組み込んだ構成を試している>
作品1 『何者』
私たちは誰しも仮面を被って生きていますが、それは時に窮屈さを感じるものでもあります。仮面をつけ続けることの苦しさや不気味さを踊りで表現したい、という想いから制作致しました。
作品2 『迸る』
疲れ果てるまで踊りたくて作った作品です。生の舞台を見て感じるような臨場感を、映像でも感じて頂けたら嬉しいです。
作品3 『大切なこと』
当たり前のことが当たり前ではなくなっている状況で、大切なことってなんだろうと改めて考えることが多くなりました。「大切なこと」では、ダンサー1人1人が自分にとって大切なこととは何かを考え、それを踊りで表現しました。
▼「筑波大学ダンス部」YouTubeで作品公開中▼
― 今後のダンス部の目標は?
これからも新たなことにチャレンジし続ける筑波大学ダンス部でありたいと思います。
3月末に開催予定である筑波大学ダンス部主催の自主公演に向け、コロナ禍において自分たちがどれだけダンスに挑戦できるか、そしてそれを届けることができるか、最後まで諦めずに取り組んでいきたいと思います。
<12月:2020年度の唯一の舞台で踊った時>
※この記事は、つくばスポーツニュースフラッシュvol.80(2021年1月発行)へ掲載しています。
※ダンス部の活動については、筑波大学ダンス部公式サイトをご覧ください。