8月28日、29日に第16回全日本学生ラート競技選手権大会が行われました。筑波大学からは、7名が選手として出場し、その他の部員もデモ作品に出場しました。
今年度も新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となってしまいましたが、多くの刺激を受けることができた実りある大会になったと感じています。
ご支援、ご協力してくださった皆様、心より感謝申し上げます。
以下、部員からのコメントです。
4年目のインカレはオンラインでの開催となりました。
思い描いていた最後のインカレの風景とは違っていましたが、事前撮影での開催方式やYouTubeでのライブ配信など、この先につながる革新的な大会になったと思います。。
デモ作品では独創的な発想と世界観で、個人的にもワクワクする演技でした。ただ今回はラートの技をみせることはもちろんですが、それ以外の部分での動きまで意識をすることができなかったところが反省点です。動きで何かを表現すること、そのうえで器具とともに動くことをもっと追及して今後の練習に取り組みたいと思います。
今大会は大会運営にも深く携わり、より良い大会にしたいという想いを形にする難しさを感じました。ただそれ以上に強い想いをもって行動することの大切さを実感した機会にもなりました。作品同様にみんなで何か1つのものを作り上げていく楽しさや、成し遂げる達成感は確かにあったので、その経験も次に伝えていけたら良いなと思いました。
また競技では個人総合、団体総合、種目別すべてで優勝という結果を収めることができました。しかしすべて満足のいく演技とはならなかったので、結果に恥じぬようにこれからも回る楽しさを忘れずに、精進してまいります。
最後になりますが、本大会運営に携わってくださった学生、審判員の方々をはじめ、支援してくださったインカレOBOG、筑波大学アスレチックデパートの方などインカレに関わって下さった多くの方々に感謝申し上げます。
(4年 萩原沙里菜)
今年度、選手としてだけでなく、実行委員として、そして作品担当者としてインカレに関わらせていただきました。
今年のデモ作品は、「恐竜」をテーマにした作品を発表せさていただきました。
迫力や優雅さなど恐竜の世界観を表現したいと考えていましたが、表現しきれなかったなというのが正直な思いです。ただ技をする、技ができるというだけでなくて、そこから動きを発展させていく、作品として魅せるというところまでもっていけなかったのが担当者として1番の反省です。またこの作品を発表させていただく機会があるならば、ラートという器具を扱う作品としての質と恐竜をテーマとした作品を魅せるいうところまでこだわってやったいきたいです。
また、競技に関しては、団体総合優勝、個人総合2位という結果を収めることができました。団体優勝に貢献できたことを素直にうれしく感じるとともに想像以上の結果を収めることができて、非常に驚いています。しかし、全て納得のいく演技ができたわけではないので、練習を重ね、今後につなげていきたいです。
最後になりましたが、今年度もオンサイトでインカレを開催することはできませんでしたが、配信に関わってくださった筑波大学アスレチックデパートメントメントの皆さまや審判や運営に携わってくださったOBOGの方々をはじめ、多くの方々の支えがあってこそ実施することができた大会だったと思います。心よりお礼申し上げます。
(3年 森本朝子)
以下、競技結果となります。
<団体総合>
1位 筑波大学Aチーム (萩原・森本・我喜屋)
<個人総合>
1位 萩原 沙里菜 (体育・4年)
2位 森本 朝子 (障害・3年)
<女子直転>
1位 萩原 沙里菜 (体育・4年)
<女子斜転>
1位 萩原 沙里菜 (体育・4年)
2位 森本 朝子 (障害・3年)
<女子跳躍>
1位 萩原 沙里菜 (体育・4年)
3位 我喜屋 佑衣 (国際・2年)