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【インタビュー】蹴球部が目指すチーム作りとは?

掲載

インカレ優勝やプロ選手多数輩出という輝かしい活躍に加え、ピッチ外でもスポンサー獲得やファン感謝祭など学生主体で独自な取り組みをしている筑波大学蹴球部。主務を務める神田敬邦さん(体育専門学群・4年)に、蹴球部のチームマネジメントについて聞きました。

―蹴球部の組織体制と、個々の学生が担う役割は?

「蹴球部は165名の部員から構成され、部員一人ひとりが部を運営するための役割を担っています。今季より、部の運営上必要最低限の業務を“局活動”、自身の成長や部の発展のために主体的に行う活動を“有志チーム活動”と定義づけしました。

局活動では、部が所有する備品を管理する用具局、部員の傷害記録・プレータイム記録を行い障害予防に努めるトレーナー局や部費・スポンサーフィーの管理を行う会計局など9つの局があります。165名の部員がそれぞれの局に割り振られ各々の役割を全うしています。

有志チーム活動では、サッカーにおけるパフォーマンス向上を目的とするパフォーマンスチーム、応援してくださるスポンサー様とのやり取りを行うプロモーションチームや部の魅力を外部に発信し価値を最大化するクリエイティブチームなど5つの有志チームに分かれ活動しています。」

―様々な競技レベルや目標、多様な価値観をもつ学生が混在する中で、大人数の組織をどのように機能させている?

「組織が機能している理由は2つあります。
1つ目は、ビジョンと目標の共有です。(詳細は次の設問で回答)

2つ目は、蹴球部員としての心得を全部員が体得しているためです。私たち蹴球部員は、入部して約2ヶ月間のフレッシュマン期間で蹴球部の歴史や蹴球部員としての自覚や主体性を身につけます。『良い選手、良いチーム、良い指導者』という創部当初からの理念のもと、大学サッカー界ひいては日本サッカー界をリードしていく自覚を持っています。」

―今季から掲げているビジョン『人の心を動かす存在』について

「165名の部員が同じベクトルを向き、蹴球部という組織のパフォーマンスを最大化するために掲げています。
私たちはこれまで『ピッチ内外で日本一になる』という漠然とした目的を掲げ活動してきました。しかし、ピッチ内外で日本一になった先に何があるのだろうか、日本一って何なんだ、そもそも良いチームってどんなチームなんだと考え抜いた先にあったのが、『人の心を動かす存在』というビジョンでした。

『人の心を動かす存在』は、私たち蹴球部員がいついかなる時も目指し続ける存在です。このビジョンは、私たちの行動の指針であり判断軸になります。部員の目指す先を共有し歩みを揃えることが、筑波大学蹴球部をより発展させると信じ、このビジョンを掲げています。」

―このビジョンを具現化するために、どのような取り組みをしているのでしょうか?

「私たちは、ビジョンを具現化するために「タイトルを獲得する」「凡事徹底」という2つの目標を立てました。出場する全ての大会のタイトルを獲得すること、当たり前のことを当たり前に行い、他の追随を許さない圧倒的な存在になることを目標にしています。これらの目標を手段とし、シーズンを通して達成したその先に『人の心を動かす存在』という目指す姿があると考えます。165名の全部員が目標を達成するための取り組みや活動をしています。」

―最後に、今シーズンの目標や意気込みをお聞かせください。

「私たち蹴球部員は『人の心を動かす存在』を目指し続けます。当たり前のことを徹底的に取り組み、これから出場する全ての大会のタイトルを獲得します。皆さんの心を躍らせるような活動をこれからも続けて参ります。今後とも筑波大学蹴球部を何卒よろしくお願いいたします。」

※この記事は、ニュースフラッシュvol.71へ掲載しています。

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