部紹介Introduction
スローガン日本一になるべきチーム
- 部員数
- 21~40人
- 所属学群
- 体育専門学群, 人文・文化学群, 理工学群, 情報学群, 医学群, 大学院
- 練習場所
- ハンドボール場
- 主な成績
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- 2019年度全日本学生ハンドボール選手権 優勝
- 2022年度関東学生春季リーグ 優勝
- 2023年度関東学生春季リーグ 第4位
チーム紹介動画Promotion video
メンバーインタビューMember interview
- 神頭 匠(体育4年/副将・DFリーダー)
- 青木 詩絵文(体育1年/総務局)
― 私が目指す「ハンドボール」
- 神頭
- 今年のビジョンは“日本一になるべきチーム”です。
昨年までは、ワクワク、学生スポーツを盛り上げる、勝利は目指しながらも楽しみながら勝ちに行くことを重視してきましたが、今年は継続しながらチーム内のワクワクも共有できてきたので、自分たちが見ても、他の人から見ても、日本一になるチームに到達したいというのが今の目標になっています。今年は練習の厳しさやチーム内の競争もあり、切磋琢磨しながらという雰囲気があります。
- 青木
- “日本一になるべきチーム”の理念を共有して意識してやっていますが、入ったばかりで自分自身が競技者としてチームに貢献できる訳ではないので、試合に出ること以外で貢献したいと思っています。ハンドボールはマイナースポーツで知られていないので、魅力と楽しさ、ワクワクを知ってもらえれば、広まっていくと思います。4年間で普及においても力になれればと思っています。
- 神頭
- ジュニアハンドボール教室(学内)や学園の森義務教育学校での指導、高校生チームの受け入れ等も積極的に行っています。小学生やジュニアでは、競技というよりは楽しんでもらうことを大切に、段階に合わせて内容を変えながら指導しています。
― 筑波大学をどう思っていた?
- 神頭
- 大学ハンドボールの中では国立で強いのは筑波大学、一般入学者も活躍していることをハンドボール雑誌を見て知っていたので、学業とスポーツの両立のイメージがあり、こういうところに行けたらいいなと思っていました。
また、高校時代の顧問や直属の先輩が筑波大学出身だったことで情報収集ができました。繋がりがないと難しいかもしれませんが、高校生が来ることは多く、レベルは関係ありませんので、希望があれば練習に参加できます。開かれた受け入れ体制です!
- 青木
- 学校と部活の側面で分けて捉えていました。学校としては、体育教師になりたくて筑波大学を選びました。体育系私立大だと五万とありますが、国公立では学業でいえば東の筑波大、西の鹿屋体育大のイメージでした。
部活の側面では、一般入学者がざらに試合に出ているのは、関東一部リーグでは筑波大くらいでした。一般入学の選手でも高校時から全国的に名が知られている選手もいますが、無名の選手もインカレに出場したりしています。藤本先生は“育てる力”があります。
また、高校では女子の先輩に筑波大学女子ハンドボール部の方がいたので、イメージが掴みやすく、先生が推してくれました。自分から希望して、高校時代に練習にも参加させていただきました。藤本先生は、「大学が開かれた大学だから、部活も開かれた部活にしていこう!」と常々仰っています。
― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ
- 神頭
- それぞれが個性を出して高められることがチームで学んだこと、好きなところです。
体育専門学群以外の人がいたり、推薦、一般と様々な学生が所属しています。技術力は推薦組が高いですが、それぞれがそれぞれの強みを出す、違うリーダーシップの取り方をし、競技以外の局の仕事やYoutube担当など、皆がそれぞれ輝いているところが楽しく、自分もここで頑張れる、やろうと思えたのはそういう仲間がいたからです。
- 青木
- 高校までは一般入学者もある程度のレベルではやっていて、部活を頑張ることは普通でした。しかし、大学では部活至上主義者ではハンドボールは上手くなれないことを教育されました。人間としての新たな学びが部活の中であったことが、学んだことで一番大きかったです。チームのために頑張ることがチームスポーツではありますが、その中で個人として楽しみ、レベルアップすることがチームのためになるんだということを学び、自分のために頑張ることを先輩たちからも言われました。
― これからの目標(直近の目標、人生の目標)
- 神頭
- チームとしては2019年以来のインカレ優勝です!
自分としては大学でハンドボールは終わるので、試合に出たことやチームのマネジメントで得た経験を社会に出てその力を還元、上手く消化していきたいと思っています。藤本先生が「20年後、30年後に活躍している選手になりなさい」と仰る言葉のように、今ここで輝くだけでなく、ここでの経験を活かし、この先の人生を進めていきたいと思っています。
- 青木
- 直近の目標は試合に出ることです。1年生が出て、得点を取ることはチームのエネルギーになると思っています。フレッシュな大きな1点を取ってチームに貢献することが目標です。
また、体育教師になることを目標に頑張りたいと思いますが、これからどうなっていくか分からない世の中で、体育教師だけで生きていくことはできないと思っているので、色々なこと(仕事)に挑戦できる力や知識、“生き抜く力”を部活や授業で身に付けて卒業したいと思っています 。
― 未来のチームメイトに一言
- 神頭
- 筑波大学でハンドボールをやると決めて入ってきた人は、4年間で学ぶことは大きいと思います。ぜひとも入って欲しいです。広報活動はしているつもりなので、情報をキャッチして目指して欲しいです。
- 青木
- 筑波大学男子ハンドボール部でできるかな?と不安があるかもしませんが、相当な覚悟を持って入ると思うので、スタッフも先輩も後押しをしてくれます。自信を持って、ぜひ入って欲しいです。
また、筑波大学の男子ハンドボール部は他大学とは違い、広報や運営も自分たちで行っています。変な体育会ルールはいらない、皆でなくしていこう的なところがあります。筑波大学の男子ハンドボール部に入りたい!と思ってくれることがこの部の良いところだと思うので、他にはない違う魅力を発信して、筑波大学の男子ハンドボール部を盛り上げる仲間が欲しいです!