筑波大学オープンキャンパス

筑波大学オープンキャンパス

筑波には未来がある

部紹介Introduction

目標両インカレ男女アベック優勝

部員数
101人以上
所属学群
体育専門学群, 人文・文化学群, 社会・国際学群, 人間学群, 生命環境学群, 理工学群, 情報学群, 医学群, 芸術専門学群, その他(大学院など)
練習場所
陸上競技場
主な成績
  • 2020全日本インカレ女子総合優勝(3連覇)
  • 2020箱根駅伝出場

チーム紹介動画Promotion video

メンバーインタビューMember interview

筑波大学陸上競技部
  • 今泉 堅貴(体育4年/主将/400m)
  • 有汲 颯妃(体育2年/ハンマー投)

― 私が目指す「陸上競技」

有汲
競技でまず結果を出して、それで先頭に立てるような選手になりたいなと思います。練習だけでなく、私生活も含めて誰もが憧れる選手になりたいです。
それは、これまで筑波大のいろんな先輩の背中を見るなかで、卒業される時に、みんなから「憧れる」っていう言葉をよく聞きました。だからこそ、私も卒業する時にはそういう言葉を後輩とかに言われたいなと強く感じるようになりました。
今泉
自分にとっての陸上競技は、自己実現の手段というふうに捉えています。
大学に入る前から、誰かに認められたいとか、誰かに勝ちたいとか、そういうものはあまり執着がある方ではない性格でした。陸上競技という競技の特性上、記録ではっきりと自分の実力が分かるのですが、そこに魅力を感じて、ここ十年続けています。
練習を積み重ねていってそれが数字に表れる。自分が納得する記録まで辿り着く、っていうことが僕にとっての「陸上競技」なのかなと思います 。
筑波大学陸上競技部

― 筑波大学をどう思っていた?

有汲
顧問の先生が筑波大学の卒業生で、目指してみてはと言われたのがきっかけです。
もともと大学にはあまり興味がなくて、高校3年生の進路を決める時に筑波大学を知りました。全日本インカレでもどのスポーツでも活躍しているのを知り、筑波大卒の先生がたくさんおられるので、その先生達からの話を聞いて、やっぱ筑波大学は全国から見てもすごい大学だったなと思っていました。
今泉
僕は高校1年生の時の先輩が一般受験で筑波大学に行きました。その時に、筑波大学に陸上部があるんだなと初めて知りました。高校2年、3年と学年が上がるにつれて、全日本インカレなど試合の動画をチェックするようになり、山下潤さん(2019年度卒/東京五輪出場)を始め、たくさん先輩方が活躍されていました。
当時から、文武両道ですごい人たちがいるんだなというイメージは持っていました。また、「陸の孤島」ということを受験することが決まった後に先輩方から聞いて、それは早く言って欲しかったですよね(笑)
筑波大学陸上競技部

― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ

有汲
チームの好きなところは、学年を超えていろんな意見で話し合えるところです。
私は高校時代は、技術よりも、鍛えるっていうことを中心に考えていて「筋肉を付けて投げればいい」という考えだったんです。筑波に来て、研究されている方も多くて、そういう方々と一緒に、どうやったら楽に投げられるのかっていうことを話し合います。同期はもちろん先輩方などからアドバイスを貰ったりする中で記録が伸びました。だからこそ、筑波大の陸上競技部は学年を超えて話し合うところがとても良いところだなと思います。
今泉
入学して思ったことは、「研究を競技に活かす」というものです。自分もそうですし世間からのイメージもそうだと思うのですが、入学してみて実際にそうだなと感じることがすごく多いです。
例えば、練習中に「昨日こういう論文を読んだんだけどさ」みたいな切り口で話してくるチームメイトもいて。そこで「こういうのがいいらしいよ」とか「そうなんだ」とかって。日常的な会話のレベルがすごく高いです。自分が勉強しようと思わなくても、勝手に勉強させられるっていうことが多いですね。そういった部分で、日々環境に成長させてもらっているという実感があるので、筑波大学を選んで良かったです。今、4年生になって、そういう部分の有り難みをより感じています。
筑波大学陸上競技部

― これからの目標(直近の目標、人生の目標)

有汲
実は、もともと腰痛持ちで、何年も悩まされているので、まずは治すことです。
そして私の同期に日本高校記録を持っている選手がいるので、その人と戦えるレベルになることを目標にしています。
今泉
9月に全日本インカレがあるので、そこでしっかりチームとしての目標である「男女総合アベック優勝」を獲得する。そのために自分ができる最大限のパフォーマンスをその試合でするのが直近の目標です。
また、競技人生を見据えると、やはり自分は自己実現のために陸上をやっているので、記録の目標として今の400m日本記録である47秒8を最低限更新したいなと思っています。その記録が自分の記録として残るか、他の選手がもっと上の記録を出すかもしれませんが、その記録を最大の競技人生の目標として進めていきたいなと思っています。
筑波大学陸上競技部

― 未来のチームメイトに一言

有汲
3年生だったら最後の試合など、「高校生最後」が全部のイベントに付いてくると思います。まずは一日ずつ楽しんで、全力で楽しんで取り組んでいってほしいです。
今泉
自分の話をすると、大学に入学して最初の2年は怪我ばっかりで、何の成績も残せなくて、ひどいものでした。たまたま3年生と4年生で軌道に乗って、成績を出せていますが、みんなが大学陸上でうまくいく保証は全然ないです。そういった意味でも、残酷な競技です。だからこそ、筑波大学の環境がいいので、ぜひ続けてねと、無責任なことは言えないんです。
しかし、他の大学に比べ筑波の環境が整っていることもそうですし、一緒に打ち込む仲間の競技レベルも、見える世界も間違いなく日本一だと自分は感じています。そういった環境に身を置きたいなって思っているのならぜひチャレンジしてみてほしいです。たとえ競技でうまく成績が残せなくても、必ず今後に向けて成長につながるものを絶対に得られると自分は考えています。
ぜひ筑波大学の陸上競技部の仲間として、今後の陸上界を盛り上げていければ僕は嬉しいです。
筑波大学陸上競技部

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