University of Tsukuba Swim Team

【競泳】執念最終章(インカレまとめ)

テーマ:競泳, 競泳, 活動報告, 試合結果, 競泳

こんにちは。競泳3年の安井です。

10月1日〜4日に行われました第96回日本学生選手権水泳競技大会(東京辰巳国際水泳場)に出場させて頂きました。

インカレの結果報告をさせて頂きます。

Day1

Day2

Day3

Day4

 

今回のインカレでは、最後まで泥臭く、チームの為にという筑波らしい、沢山の執念が見れたと思います。

全員で会場入りをして直接応援するといった、いつもなら当たり前にできていたことができなかった。

それでも、会場に来れないメンバーは画面越しで仲間の応援をし、会場にいるメンバーは声援の代わりに全力で手を振って、手を叩きました。

このインカレ4日間チームが一つになって、全員が執念を持って戦い抜いたと思います。

 

思い返せば、この1年、例年では考えられないくらいイレギュラーなシーズンでした。

去年の10月、チーム宮村が始動した時は大学のプールが使えない状況からのスタートから始まって、3月、やっと大学のプールが使えるという時に新型コロナウイルスが流行り、日本選手権中止。

そこからしばらく部活動ができない状況になりました。

その期間、何回もミーティングを重ねて、陸上トレーニングなどを個別に行い、今やれること全てを行っていました。泳げるようになってからも、チーム宮村全員で練習したのは1回もありませんでした。それでも、各自水泳に対して妥協することなく、やれることをやってきました。本当に1人も欠けずに、チーム宮村全員でインカレを戦い抜けてよかったです。

 

僕自身の話になってしまいますが、今回のインカレは本当に辛くて長くて苦しかったです。

去年のインカレ、潤也さんと猪狩さんにメリレでA決勝に連れて行ってもらい、凄く嬉しかった。でも、個人は2年連続B決止まりで凄く悔しかった。

だから、この1年本気で覚悟を決めて水泳と向き合おうって決めました。大学1年生の時からは考えられないピーキングではない試合でベストが出たり、短水路での日本選手権突破など、冬シーズンは順調に行けていました。

 

夏シーズン、泳げない期間があったにも関わらず茨城県選手権でベストがでて、去年より成長していると感じていました。インカレも自信がありました。

 

でも、結果はダメでした。

 

インカレは速い人が勝つんじゃなくて、強い人が勝つってまさにこのことだな、と思いました。僕は全然強くなかった。

インカレのメリレ、僕が56秒7かかった時は「おわった、、」と思いました。でも、後ろの3人が助けてくれたお陰で、A決勝進出することが出来ました。まさに執念を感じました。キャプテンは、僕が足を引っ張ったにも関わらず、1ミリも僕を責めずに「決勝上げよう」と言ってくれました。

 

甫本さんが、集合で言っていた「試合やから良い人も悪い人もいるのは当たり前」と仰っていたように、僕は今回のインカレ、完全に悪い人でした。本当に最後まで先輩方に助けてもらいました。だから、来年は圧倒的な実力を付けて、一回りも二回りも強くなって、チームを助けたいと思います。絶対にインカレの借りはインカレで返す。

今回のインカレで4年生は引退です。1個下で、1番その背中を見てきたからこそ、4年生の為に頑張ってチームに貢献したかったですが、それが出来なくて本当に悔しい気持ちでいっぱいです。メリレでもっと上位に食い込みたかったですし、健太さんとも一緒にA決勝に残りたかった。その目標は同期や後輩たちと叶えたいと思います!4年生の執念は本当に凄かった。その執念の気持ち、受け取りました。

本当にくそお世話になりました!!!

インカレでの執念の姿を見て下さい。

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インカレの総合順位としましては、男子が11位、女子が10位という結果でした。男女共にシードから落ちてしまうという結果になりましたが、来年絶対に男子はシードを勝ち取って、女子はシード奪還したいと思います。筑波はもっともっと強くなります。

今後とも筑波大学水泳部競泳の応援をよろしくお願い致します。

では、失礼します。

 

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