University of Tsukuba American football team

筑波大学の逆に魅力的なところ

テーマ:部員コラム

こんにちは。3年DBの田辺です。
やっと春C期間に入り心に余裕が出てきました。自分の思う魅力は
アメフト部の魅力というか、筑波大学の魅力になりますが、
その気になれば一日のほとんどの時間を、ある物事を追求するのに使えることだと思います。
僕はオープンキャンパスや大学説明のパンフレット的なものも見ずに、
ただ東京にもギリギリ出れる範囲で一人暮らしがしたいがためにこの大学を受験しました。
住み始めて思ったことは、今の新入生の一部も感じているでしょうが、
筑波はまじで何もないということです。

しかも大学も自転車で10分で着くので、目標も趣味も友達もなく筑波大学で過ごすと
ただ宿題を片付けてスマホいじって寝るだけの毎日になって虚無感が半端ないです。

でも逆に言うと、大学施設には一瞬で行けるうえに、友達の多くはその辺に住んでいるので、
思い立った時にすぐに行動に移せます。
そのおかげで、うちのアメフト部員はやろうと思ったときに、すぐジムに筋トレに行けますし
部員同士でアメフトの試合をみながらの意見交換も思いついたときにできます。
それに1時間あれば東京につくので、都会に繰り出したいのであれば、TXに乗れば解決です。
まじめに勉強したい人は研究室や図書館にも数分でいけます。

筑波大学の大学会館前には嘉納治五郎という人の像が立っています。
その人の言葉に「精力善用 自他共栄」という言葉があるそうです。気になる人は調べてみてください。
ある意味このなにもない筑波はこの考えを体現した人間を作るにふさわしい環境なのかもしれませんね。

これを新入生が読んでいるとはあまり思えませんが、新入生にはぜひこの大学生活では精力を発散させるだけでなく、できるだけ熱中したことに使ってくれたら嬉しいなと思います。その善用する場がアメフト部だと、なおうれしいです。

今年度アメフト部新歓委員長田辺尚己でした。