11/20に行われました第3節・東京農業大学戦の試合レポートになります。
【1Q】
筑波大学(以下、筑波)のKCにより試合開始。試合最初のプレーでは相手のレシーバーのファンブルを97.水野がリカバーし、敵陣30yd付近から筑波のオフェンスに。このシリーズにて、2.田頭がランでタッチダウンを決め、6-0となり筑波が先制します。相手オフェンスにred zoneまで攻め込まれる場面では67.鈴木のロスタックルが決まり、ディフェンスも試合序盤から強さをみせます。
【2Q】
攻守を繰り返す中、相手のバックアップからのpuntでスナップミスがあり、ボールを拾ったパンターに3.大橋がエンドゾーン内でタックル、そのままファンブルリカバーによりタッチダウン。TFPでは7.小岩がFGを決め点差は13-0に広がります。その後のディフェンスでは、相手のパスに対し8.田辺が素早く前に入り込みインターセプト。オフェンスに代わると、26.佐々木のランによる42ydのロングゲインでゴール前まで攻め込み、このシリーズでは19.土井がFGを成功させ3点を追加。16-0で前半が終了します。
【3Q】
東京農業大学(以下、東京農業)のKCで試合再開。後半初めのディフェンスで、相手の4th down inchでのギャンブルに対し45.ロッカがロスタックルでフレッシュを阻止するなど、相手に流れを渡さないままの試合展開が続きます。その直後のオフェンスでは、敵陣45ydから2.田頭へのロングパスでタッチダウン、TFP後に7点を追加します。またディフェンスでも、57.小野のQB sack、11.浅川のファンブルリカバーで相手のgainを許さず、直後には2.田頭がランで再びタッチダウン。TFP後に7点が追加され、得点は30-0となり最終クウォーターに入ります。
【4Q】
東京農業はパスを中心にフレッシュを更新し攻撃を進めますが、ディフェンスに阻まれタッチダウンにはつながらず、筑波オフェンスに移ります。ここで惜しくもインターセプトされますが、次のプレーで58.井野が相手のパスをインターセプトし返し、そのまま走り抜けタッチダウン。その後は19.土井のFG成功で3点が追加され、さらに8.田辺のインターセプトの後、敵陣28ydからの26.佐々木のランによるタッチダウンが決まります。また、11.浅川のインターセプトに続き、オフェンスでは88.可児へのパスでタッチダウン。試合終盤では58.井野のファンブルリカバーによって筑波に最後の攻撃権が移り、敵陣まで攻め込んだところで試合終了。54-0で筑波大学の勝利となり、今シーズンの全勝に王手をかけました。