5月26日(金)に筑波大学宿舎祭前夜祭にて大演芸という企画としてパフォーマンスを行いました。新入生歓迎祭は雨天のため発表できなかったということもあり、今回はぜひ発表を行いたいという思いで練習に取り組んできました。本番はお客さんもたくさん来てくださり、祭りを盛り上げることができたのではないかと感じています。以下は作品担当者と参加者からのコメントです。
今回出場した大演芸のステージは宿舎間の通路の一角にスペースを設け、道行く人々に見ていただくという企画になっています。
発表した作品は、新入生歓迎祭のために作った作品を今回のためにアレンジしたものです。そのためすでに作品の全体像は出来上がっており、縄やフープ、組体操、Gボール、ラートなど盛りだくさんな内容を4分半程度の時間で次々と行っていくものとなっています。今回のように大多数の観客は通行人であり、横目に見ていくだけということが予想されるステージにはピッタリな、見せ場の豊富な内容だと思われます。
練習の段階から発表者それぞれが各パートについて動きを追及し、道行く人々がどの瞬間を切り取っても楽しめるような発表にしようと努めてまいりました。新入生も交え、とても体操部らしく活動し、本番を迎えることができたのではないかと思います。本番でも部員同士協力し合い、関係者の方に助けてもらいながら充実した発表ができました。通行人の中にも足を止めて見てくださる方や、発表後に催した体験会に参加してくださる方もいて部員としてもイベントを十分に楽しんで終えることができたと感じています。
今後も斯様なイベントのもと、体操部の魅力を外部へと発信していければと思います。
(院2 佐々木大地)
今回は、私たち新入部員にとって二度目となる発表でした。私は、Gボールを使ったパフォーマンスを担当しましたが、4月から取り組んできた技を正確に行うだけでなく、「魅せる」ことまで意識するということの難しさを痛感しながら、練習を積んできました。
本番は、普段の練習とは異なる雰囲気、観客の方々との距離の近さ、そして技が決まるごとにいただく歓声によって、一気に高揚感がかき立てられました。練習で意識していたことが完全に頭から抜けてしまった部分もあったり、予想外に力がみなぎり成功した部分もあったりと、本番は「練習通り」に行くとは限らないということを、身をもって感じました。今後は、技の習得とともに、発表を意識して、本番独特の雰囲気をポジティブな力に変えられるように、また練習と本番のギャップを出来る限り小さくするように、日々練習に励みたいと思います。
今回、足を止めて私たちの発表を観てくださった方々、興味をもって体験会に参加してくださった方々、どうもありがとうございました。
(院1年 後藤まり代)