University of Tsukuba Gymnastics Club

第14回全日本学生ラート競技選手権大会

テーマ:ラート関連, 活動報告

8月18日()・19日()につくば市の桜総合体育館で第14回全日本学生ラート競技選手権大会(インカレ)が開催されました。今年は開催校として、競技の練習だけでなく、運営面でも実行委員を中心に準備を行ってきました。新しい取り組みも多くあった中、無事に大会を終えることができたことは部員一同の喜びであります。学生たちのはつらつとした演技や応援、審判や運営という形で関わってくださる社会人の方々の優しさ、回って踊って笑って、みんなで熱くなれた平成最後の夏、素晴らしいインカレになったと思います!

 以下、大会成績と本大会実行委員長、デモ作品担当者、参加者からのコメントです。

〔大会結果〕

  • 規定演技の部・団体総合

1位 筑波大学A(瓜兼・冨名腰・山田・米子)

4位 筑波大学B(大畠・狩野・白川・新庄)

  • 規定演技の部・男子総合

4位 新庄祥弘(人文2年)

  • 規定演技の部・女子総合

1位 冨名腰真子(体育4年)

2位 瓜兼汐里(体育4年)

3位 山田光穂(体育3年)

5位 大畠未都来(体育2年)

8位 米子佳蓮(体育2年)

  • 規定演技の部・男子直転

6位 新庄祥弘

  • 規定演技の部・女子直転

1位 瓜兼汐里

2位 冨名腰真子

6位 大畠未都来

7位 山田光穂

  • 規定演技の部・男子斜転

4位 新庄祥弘

  • 規定演技の部・女子斜転

1位 冨名腰真子

2位 瓜兼汐里

3位 山田光穂

5位 狩野莉奈(体育2年)

6位 米子佳蓮

7位 大畠未都来

  • 規定演技の部・男子跳躍

6位 新庄祥弘

  • 規定演技の部・女子跳躍

1位 瓜兼汐里

2位 山田光穂

3位 冨名腰真子

6位 米子佳蓮

7位 萩原沙里奈(体育1年)

8位 大畠未都来

  • 自由演技の部・男子直転

2位 新庄祥弘

  • 自由演技の部・女子直転

1位 瓜兼汐里

2位 冨名腰真子

4位 山田光穂

5位 大畠未都来

  • 自由演技の部・男子斜転

3位 新庄祥弘

  • 自由演技の部・女子斜転

1位 冨名腰真子

2位 瓜兼汐里

3位 山田光穂

5位 大畠未都来

7位 米子佳蓮

8位 狩野莉奈

  • 自由演技の部・男子跳躍

5位 新庄祥弘

6位 白川敦士(社工2年)

  • 自由演技の部・女子跳躍

1位 瓜兼汐里

2位 山田光穂

4位 冨名腰真子

6位 米子佳蓮

7位 萩原沙里奈

8位 大畠未都来

  • 新人賞・印象部門

阿久津開(医学5年)

  • デモ部門

2位 筑波大学体操部

3位 佐々木大地(工シス院1年)

 

 今回のインカレは、2回目の参加ながら実行委員長を務めさせていただきました。大学から始めたラートですが、昨年のインカレが終わって色々な経過を辿りながら、いつのまにかラートの虜になっていました。そんな大好きなラートのインカレ実行委員長ができるのであれば、と手を挙げました。今年から、ラートインカレの様々な部分でITが導入され、実行委員としての仕事は軽減され、また、歴代の実行委員長がサポートに尽力する姿があり、ラート界の繋がりは素晴らしいものだと思いました。選手と実行委員長の両立は、なかなか難しいところがありましたが、周りの方々の支えがあり、両立の中での選手としての結果には大満足、実行委員長も全うできたと思います。

今年までは、現4年生が圧倒的な演技で団体優勝連覇を果たすことができましたが、来年は現2,3年生が団体戦の中心メンバーとなります。この連覇を途切れさせぬよう、今後も練習に励んでいけたらなと思います。

(2年 大畠未都来)

 今回のインカレは私にとって初のラート競技大会出場でした。昨年、全日本選手権は観戦したのですがそのときとは雰囲気が一味違うように感じました。緊張感の中にもアットホームな雰囲気があり、とてもリラックスして演技に臨めました。

 私は3種目すべてに出場し、跳躍では決勝に進出するなど初出場ながら貴重な経験を得ることができました。直転では、当日練習でもうまくいっていなかった技も含め本番では大きなミスなく通すことができ、本番での強さという自身の強みをラート競技においても発揮できたので今後の大会でも自信をもって臨んでいきたいと思います。

 またデモ演技では(おそらく全体で最多出場の)3作品に携わり、競技中とはまた違う雰囲気を存分に味わいました。2日間、非常に充実していて楽しい時間を過ごすことができてよかったです。来年は競技・デモ共によりレベルの高いものを披露できるよう今後とも努力していきたいと思います。

(2年 白川敦士)

 今回のインカレは2回目の出場となりました。競技部門では、想像以上の結果が得られたことにとても驚いています。今年は”安定感”を目標にインカレに向けて練習に取り組んできました。そのおかげで、大きなミスなく終えることができたのは良かったのですが、なにか物足りなさを感じています。インカレでたくさんの学生の演技を見て、チャレンジすることの楽しさ・おもしろさを感じました。そこで、全日本に向けては”攻め”を目標に練習に取り組んでいきたいと思います!

デモ作品では、担当者として映画「サマーウォーズ」の曲を使い、”夏休み”をテーマに発表しました。夏休みらしく思いっきりはじけて楽しむこと、ひと夏の成長、夏の終わりの寂しさをラートと人の動きで伝えたいという思いで作りました。そこで、ラートを遊具のように扱って楽しむパート、揃った動きでしっかり技を決めて魅せるパートと一見相反するパートによる構成になりました。そのため、パートごとのつなぎにはとても苦戦しましたが、部員や卒業生の方々から様々なアイデアをいただけたことで、1つの作品としてまとめていけたと思います。また、はじけるパートは、見てもらえる人にやってみたい!入りたい!と思ってもらえるような楽しい動きと雰囲気を!とだけ統一して細かな動きは指示せず各部員の個性と表現力に任せていました。そのため、練習でも通すたびにこのパートは変化し、本番はどうなるのかは担当者の楽しみでした。結果、デモ部門の投票コメントにおいて「~してみたい!」というお言葉をたくさん戴けたのはこの上ない喜びです。

 最後になりますが、本大会を運営してくださった学生、審判員の方々をはじめ、いろいろな所でインカレに関わってくださった多くの方々に深く感謝申し上げます。

(2年 新庄祥弘)

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