University of Tsukuba Gymnastics Club

前期成果発表会

テーマ:活動報告

9月19日、筑波大学体操場において前期成果発表会を無観客にて実施しました。

新型コロナウイルスの感染防止のため4月から活動を自粛しておりましたが、自粛期間も各部員が各々体操と向き合い、今回の発表の構成を練り続けてきました。9月に特例ながら活動を再開することができ、オンライン上ではありましたが、作品を披露することができました。

このような時代でありながらも、体操場だからできるユニークな動きがたくさん詰まったすばらしい発表会になったのではないかと思います。

以下、部員からのコメントです。

 

例年通りの活動ができない前期でしたが,「前期成果発表会」という良い形で無事に終えることができました.私を含め多くの部員が今回の発表会を充実して過ごすことができたのは,企画・準備を綿密に行ってくれた運営代,そして先生方のおかげだと強く感じます.改めて感謝申し上げます.

私は,全員で行うG作品,フープ作品に加え,動きこむをテーマに作った縄作品,そして有志でリボン作品に参加しました.作品の特徴として,しっかりと練習を積み上げていく作品であったため,作品を共にする部員と様々な意見を交わしたり,自主練習を行ったりと充実した時間を過ごすことができました.体操部6年目で多くの活動を行ってきましたが,そんな私でもこれまでの活動に劣らず多くのことを感じ,自分の糧にすることができたと感じています.また,先輩として後輩に様々なことを伝えられるいい機会にもなりました.

体操部ラストイヤーということで一つ一つの活動で悔いが残らぬよう,残り半年の活動も充実させたいと思います.

(2年 冨名腰真子)

 

今回の前期成果発表会では、Gボール作品、フープ作品、テーマに縛りを取り入れた小作品に参加させていただきました。

前期は活動自粛期間が長く、不安や退屈さ等、部員皆がそれぞれ色んな思いを抱いて過ごしてきたと思います。ですが、こういう期間を経たからこそ、活動再開後は皆パワフルで躍動的であったような印象を受けましたし、体操の楽しさや動く喜びも本当に身に染みたのではないかなと感じます。そういった溢れる思いを各々がこの前期成果発表会にぶつけることができたと思いますし、運営代の見事な企画も相まって非常に意義ある発表会になったと思います。

この発表会は、観客もいないし、体操場で行うし、と通例とは異なった発表の場となりました。しかし、そういったことをマイナスに捉えるのは甚だ遺憾で、作品作りに携わったGボールと縛り作品では、”体操場だからこそできること”を念頭に作品作りに関わりました。天空ネットやブランコ、トランポリンなど、他会場で発表する作品では絶対に取り入れられない内容を作品に取り入れられて、自身もとても満足しております。灯台下暗しとも言えるのでしょうか、まだまだ日常に隠し種が潜んでいるように感じます。ほんの小さなことでもいいので発想を広げることで、体操の幅もどんどん広がっていくのではないかと思いました。

(院1年 山田光穂)

 

今回の発表会での作品は、過去で1番幅が広いことが特徴だと思っています。ジャンルの広さ・空間の自由さ・発想の自由さ、、、
どれも筑波大学体操部としてどこの発表会に出しても楽しい・やってみたいと思ってもらえるような良い作品だったと自負しています。私自身、みんなで試行錯誤しながら創り上げていく過程が非常に楽しかったです。

そして個人的には、自粛期間中にした手術・運動禁止期間を経ての部活再開だったので、最初は部活動で3時間半動き続けるのがしんどすぎて、体力面・精神面で非常に大変でしたが、練習をするうちに体力も戻ってくる実感があったので弱冠大学生にして「健康な身体で動ける楽しさ」を感じることができました。(笑)

これからも応援してくださる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、動ける幸せを噛み締めつつ活動を続けていきたいです。

(4年 米子佳蓮)

※ 写真撮影時のみマスクを外しています。

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