2019年インカレを振り返る企画最終回は、豊富な運動量のトップDFとクイックシュートが持ち味な新3年生、原口智匡選手が担当します!!
私が最も印象に残った試合はやはり決勝の日体大戦でした。その理由やその時のことについて思い出しながら話していこうと思います。
・印象に残ったプレー
前半8分くらいの筑波大の速攻での榎本選手のシュートです。相手に後ろから押されながらのしゃくりシュートはえぐかったです。あのシュートは誰が見ても驚くと思います。試合が終わった後,右サイドだった大久保さん(20卒)とこのシュートについて話したのですが,「あれはえぐかった」と苦笑いしていました。
・この試合のMOM
やはり平尾さんですね。平尾さんはインカレ中ずっと調子が良くてこの試合もセーブ率が50%近くあった気がします。ここぞというときに止めてくれるキーパーで,この試合のMOMにふさわしいと思います。
・影の立役者はこの人!!
試合前のモチベーションビデオをつくってくれた当時3年生の佐藤華依さん,友田さん,繁在家さん(21卒)だと思います。この3人が寝る間も惜しんで作ったモチベーションビデオは完成度が非常に高く,とてもメンバーの力になっていたと思います。1年以上経った今でもたまに見返してしまうほど素晴らしいものでした。
・ゲームの分かれ目
後半残り2分でのGK平尾さんのパスカットですね。後半はずっとリードしていたのですが日体大の得意な速攻でじりじりと点差が縮まっていき残り3分くらいで1点差まで詰め寄られている状況でした。,残り2分で日体大の速攻で同点弾となる決定的なチャンスが生まれましたが平尾さんが飛び出してきて相手のロングパスをカットし,同点を防ぎ見事勝利しました。この時の興奮は凄まじかったです。
・ベンチ,コート裏で話したこと
ちょっともう覚えていませんが,唯一覚えているのは試合前の1年生の芸出しです。試合前に緊張をほぐすためか,1年生で芸出しをしたのがウケて安心したのを覚えています。その後に当時2年生の町田さんがやった渾身のギャグがさらにウケていて町田先輩の偉大さを思い知らされました。(写真左)
・1番楽しかった瞬間
これはもう優勝が決まった瞬間ですね。最後は平尾さんがシュートを止めて1点差で勝利。ベンチのみんなも応援席のみんなも一斉に飛び出して喜びあった瞬間はたまらなく楽しかったです。その後,筑波のみんなでコートの真ん中で円になって宣揚歌を歌った時も最高の瞬間でした。
というわけで、2019年インカレを振り返る企画でした!
こうして振り返ってみると、厳しい試合を勝ちぬいて優勝したんだなと改めて思いました!
またどの執筆者も平尾選手の活躍に注目していましたね!
平尾選手は先日の日本代表合宿にもチャレンジ枠として参加しており、今後の活躍が大きく期待される選手です!!
2019年インカレの筑波のスーパープレー集がYouTubeチャンネル【Tsukuba Handball】に上がっていますので興味のある方は是非ご覧ください!
それでは今回はこれで終わります!!また次回をお楽しみに!!