卒業ブログ
どうも。
2021シーズン主務のおりゅうこと鈴木隆介です。
3月25日をもちまして筑波大学を卒業しました。今回、ハンド部での最後の仕事として卒業ブログの制作を依頼されたので、4年間を振り返ってみて感じたことを書いていきたいと思います。最後まで付き合いください。
まずは軽く自己紹介から
鈴木隆介 22歳
ポジション：LW
卒業後の進路：教員
4年間を振りかえってみて、1番に思うことは筑波大学に入学し、ハンド部に入部してよかったと心の底から思うことです。決して楽な道のりではなく、険しい道のりの連続でした。高校から始めたハンドボール。しかもハンドボールがあまり盛んではない静岡県の弱小校出身の僕が天下の筑波大ハンド部に入部するというのだからどれだけ無謀な挑戦であったかは想像がつくでしょう。嵐の中にアリ1匹飛び込むようなものです。つらいことのほうが多かった。けれどつらいことが多かったからこそ4年たったいま、ものすごい満足感と充実感に包まれています。途中で投げ出さずに、折れずにひたむきに頑張ってきたからこそそう感じられているのかもしれません。１つだけ言えることは、筑波大学だからこそできたということです。藤本先生の教え、代々引き継がれてきたチームの雰囲気、優秀なスタッフによるサポート、そして筑波に入部してくる人の人柄など様々な要因が絡み合ってできた唯一無二の環境だからこそ、一般入部の人も活躍できる場があると思います。決してハンドボールがうまければえらいわけではない、コート内外で個性豊かで魅力的な人が活躍できる場、それが筑波大学男子ハンドボール部の特徴であると思います。そんな環境に4年間身をうずめたからこそ、僕は大きく成長することができたと思います。ハンドボールの知識や戦術眼、技術の向上はもちろんのこと、自分がうまくなるためにはどうしたらよいのか、チームに貢献するためには何をしたらいいのか、自分の役割とはなにかなど、これらを考えて行動に移していくそのプロセスこそ、自分を構成する基盤となり、財産になったと思います。ハンドボールだけでなく、人間関係や社会的スキルなど多くのことを学びこれからの人生の糧となるでしょう。それもこれも全部ハンドボールに真摯に向き合い本気で取り組んだからこそ意味のあるものになったのです。途中で投げ出していたらここまで思うことはなかったでしょう。正直やめたいと思うことは多々ありました。けれど、両親、高校時代の恩師や同期たちが応援してくれている、大学の同期も力になってくれたおかげで最後までやり抜くことができました。この場を借りて再度感謝の言葉を送りたいです。ありがとうございました。
同期のみんなへ
コートに同期6人全員で立てたあの瞬間は大切な思い出です。ほぼ毎日顔をあわせて、ハンドボールに打ち込んだことも、みんなで遊んだことも、ご飯食べたことも、誕生日会やったことも、ばかなことしたことも全部いい思い出です。
翔一朗：素直にほめてくれることや頼ってくれてる感がうれしかった。合鍵の思い出は一生です。ありがとう。
たけ：同期に同郷がいて本当に心強かった。JHLでも十二分にやれると思うし、1番のファンとして応援してます。ありがとう。
翔大：翔大のプレースタイルが好きです。ズバッとアドバイスくれるところも好きです。ツンデレのとこも好きです。たけとともに頑張れ、応援してます。ありがとう。
まっちー：いろんな苦悩を分かち合える存在でした。まっちーの人柄に何度も救われたよ。必ず2人で同期の試合見に行こうね。ありがとう。
世人：1番お世話して1番お世話になった人。なんだかんだいって優しくて、世人がいなかったら今の自分はいないと思う。後にも先にも世人のような人とは出会わないと思います。ありがとう。
本当に同期に恵まれ素晴らしい日々を過ごせました。みんなが大好きです。それぞれの場所で活躍を期待しています。特にJHLに参加する4人はファンです。サインください。
これからの僕は静岡県のハンドボール界を盛り上げていけるように尽力します。そしていつの日か教え子が筑波に入学してくれたらいいな。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。卒業式後でみんなとお別れしてからこのブログを深夜に書いているので少し感傷的な文章になってしまいました。すみません。最後に伝えておきたいことは、本当に筑波大ハンド部は素晴らしい部です。この良さをもっと多くの人に知ってほしいし、今の中高生たちが筑波でハンドやりたいと思ってもらえたら嬉しいと思います。後輩のみんな頑張ってください、静岡から応援しています！
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
筑波大ハンド部最高
筑波大ハンド部万歳
