【試合結果】
令和2年度第72回日本ハンドボール選手権大会2回戦の結果を報告させていただきます。
筑波大学 24-25 飛騨高山ブラックブルズ
(前半 14-12,後半10-13)
飛騨高山ブラックブルズの勝利です。
【戦評】
日本選手権2回戦の相手は、日本リーグチームの飛騨高山ブラックブルズ岐阜(以下、ブルズ)。昨日に引き続き1点目を#8中村(3年)が決め順調な滑りだしかと思われたが、セットディフェンスでの失点が続き、前半10分時点で5-5と互角の展開。その後勝ち越されるも、#3伊地知(4年)が7mスローを獲得するとキャプテン#4小林(4年)がしっかりと決め同点に追いつき、#24髙橋弥(1年)のサイドシュート、伊地知のロングシュートで2点リードとする。ブルズのセットオフェンスをコンスタントに決められ、大きく点差をつけることができずに、14-12と2点リードのまま前半を終了する。
後半開始すると立て続けに3連続得点を許し、15―15と振り出しに戻る。#23高橋唯(1年)のサイドシュートを含めた3連続得点で対抗し、どちらのチームが流れを掴むかわからない展開となる。#13酒井(2年)のポストシュートとリバウンドシュートが決まり、後半15分で5点リードとする。しかし、20分を過ぎたあたりから筑波の得点が止まり、ブルズの速攻が決まりだす。ラスト6分でポストシュートを許し同点に追いつかれると、ブルズのキーパーにシュートを連続で阻まれ得点が伸びない。残り16秒でブルズがタイムアウトを取り最後の攻撃となる中で試合終了間際にポストシュートを決められ、ブザーが鳴った。最終スコア24-25で、悔いの残る2回戦敗退となった。
筑波大学は、2回戦敗退という形で第72回日本ハンドボール選手権大会を終了いたしました。コロナ禍の状況で大会を運営して頂いた大会関係者の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。
今日を持ちまして、4年生3人が引退となりました。4年生の3人は今年のチームスローガンであった”果敢“を体現し続け、プレーでも言葉でもチームを引っ張り続けてくれました。4年生の格好いい背中を越えることができるよう、また練習に励んでいきたいと思います。
来年もご声援の程、宜しくお願いします。