10/31(日)に流通経済大学とのC戦がありました。
VS 流通経済大学C 52-17 Win
レビュー担当:深山竣介(体育4年・長崎南山)
<総評>
今回の流通経済大学C戦では、日本大学戦C戦で出た課題である、筑波としてやるべきことをするだけでなく、クオリティの高いプレーをし続けるということを意識して試合に臨みました。
試合を通して、前にでてタックルし、相手にプレッシャーをかける場面やATではオプションを使ってゲインラインを突破するなど、前回の日本大学戦と比べて、クオリティの高いプレーが試合の随所に見られました。しかし、その一方で、ブレイクダウンでの反則や細かいパスミスも見られ少し課題が残る試合になりました。
試合は最終的に52-17で勝利することができました。
確実に選手たちのスキルやチームとしての動きは良くなってきており、今回の課題であるクオリティの高さも、まだ満足のいくものではないもののレベルアップしているので、次戦の法政大学C戦でも20点以下での勝利を挙げたいと思います。
今後も引き続き筑波大学への熱いご声援宜しくお願い致します。
<印象に残ったプレー>
印象に残ったプレーは前半27分、工藤(体育3年・國學院大學久我山)のルーズボールの反応から、麻生(体育1年・桐蔭学園)へパスを繋いで、約50m の独走後、最後は加納(体育4年・新発田)が素早くボールを捌き、松石(体育2年・福岡)がトライした場面です。ルーズボール獲得という泥臭いプレーから始まり、ターンオーバーボールを使って有効にアタックに活かすという、チームとしての強みが出せた場面であったと思います。
<MOM選出>
今回のMOMは横溝昂大ショーン(体育2年・福岡)です。
彼の持ち味である激しいタックルとラインアウトDFのプレッシャーが今回の試合でも随所に見られた。また、ATにおいても前半最後のきつい状況の中で仲間からオフロードでパスをもらい、そのまま約50m走りきってのトライをし、素晴らしい活躍でした。
<横溝昂大ショーンのコメント>
MOMに選んで頂きありがとうございます。全員が筑波のラグビーを体現する意識を持って試合に臨み、失点を20点以下に抑えるという目標を達成して勝利することができました。次に控える法政大学との試合に向けて、より一層精進して行きたいと思います。引き続き筑波大学ラグビー部への支援と応援の程よろしくお願い致します。
<次戦予定>
11/7(日) 関東大学対抗戦 VS青山学院大学 13:00 Kick off
(レビュー編集担当:西川立旺)