University of Tsukuba Rugby Football Club

関東大学ジュニア選手権 VS法政大学

11/13()に関東大学ジュニア選手権第3戦となる法政大学戦がありました。

VS 法政大学 55-7 Win

 

レビュー担当:山崎 昇悟(体育4年・浦和)

 

<試合総評>

関東大学対抗戦で青山学院大学に勝利してから1週間、ジュニア選手権3戦目である法政大学との試合が行われました。

 

これまでのジュニア戦2試合、接戦に持ち込むも勝ちきれない試合が続いていましたが、この試合では全員にいつも以上に勝ちにこだわる姿勢が見られ、結果として55-7で勝利することができました。

ATではボールを動かし続けること、スペースを有効に使うことをテーマに練習してきた成果を試合で発揮し、8トライを奪いました。中盤では一次のATからバックスが積極的に外のスペースにボールを運びゲインしATの流れを作るシーンが何度も見られ、敵陣深くに入れば速いテンポでボールを動かし続けトライにつなげることできました。

DF場面は少なかったものも、中盤では早いセットからしっかりと上がり相手を仰向けに倒すシーン、ターンオーバーされた後のディフェンスではしっかりとつながりタッチに押し出すシーンが見られました。

試合を通じてFWのセットプレーで優位に立つことができていました。自陣深くのラインアウトDFではピンチを救うプレーが見られました。さらに、後半はスクラムで終始圧倒しペナルティをとるシーンが見られ、筑波に流れを何度も引き寄せました。BKのエリアマネジメントも良く敵陣でプレーする機会が多かったのも試合に勝つことができた要因の一つだと考えられます。

今回の試合では筑波のやりたいことができているシーンが多々見られました。一方で、ゲインした際のオフロードの判断、ラインを上げた後のタックルで受けてしまうといった改善すべき点も見られました。残す試合も残りわずかですがしっかりと修正して次の試合に臨みたいと思います。

 

<印象に残ったプレー>

印象に残ったプレーは後半5分からの一連のDFです。何度もDFで前に出て、相手のゲインを許さずブレイクダウンに圧力をかけ続け、最終的に相手のペナルティーを誘ったシーンです。「前に出て繋がる」ことができていた場面であり、筑波のやりたいDFができていたと感じたため印象に残りました。

 

MOM選出>

今回の試合のMOMにはLO菅井奏良3年社会・安積)です。

筑波のやりたいDFを体現したこと、特にブレイクダウンでのファイトが印象的だったため選出しました。

 

菅井奏良のコメント>

MOMに選出していただきありがとうございます。今回の試合は強みのDFとチャンスで得点を取り切ることをチームとして意識し、狙い通りの試合運びができたと思います。個人的にも成長を感じられた試合でした。

Jr.戦ではこれまでの2試合は僅差で勝ちきれず、対抗戦では、厳しい展開の試合をした後でした。このJr.戦でチームの悪い流れを断ち切り、よい流れで残りの対抗戦、選手権へチーム一丸となって向かっていければと思います。応援よろしくお願いします。

<次戦予定>

11/20() 関東大学対抗戦 VS立教大学 11:30 Kick off 

 

(レビュー編集担当:西川立旺)

 

 

 

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