University of Tsukuba Rugby Football Club

4年生の想い -第6回-

テーマ:4年生の想い

「4年生の想い」第6回です。

今回は、三角凌冬(国際4年・大分上野丘)、森圭生(体育4年・明善)、山崎昇悟(体育4年・浦和)の3人です。

(以下の文章は、11月8日までに書かれたものです。)

 

三角凌冬(国際4年・大分上野丘)

 

・なぜ筑波を選んだか

国立大学でラグビーも強いため、文武両道が成せると考えたからです。高校までは大学でもラグビーを続ける気なんてさらさらありませんでした。しかし、3年の1年間を膝の怪我で選手としてプレーできなかったことで大学でもラグビーを本気で続けたいと考えるようになりました。きっかけは先輩が二人いたのでたまたま見た一つ上の代の新入生紹介です。体育専門学群以外の他学類、花園出場したことがない無名校出身と様々なバックグラウンドの選手が同じチームでプレーできることを知ったことで筑波大学に進学したいと考え、受験勉強の目標が1つに定まりました。

・筑波に入ってよかったこと

良くも悪くも自由であったことです。筑波大のラグビー部は寮がないため食事、ウェイトトレーニング、自由な時間の使い方など各々に任されています。自由であることは大変で、各々が考えて行動したり、管理される生活にはない我慢をしたりする必要があります。その分自由な時間も多く、同期や学類の友人と遊ぶことができ、楽しいことも多かったです。自主自律が求められる環境で高い強度でラグビーをすることができたのは筑波大学だからこそだと思います。

・家族へ

怪我が多く心配させてばかりだったと思います。ここまでラグビーを続けさせてくれてありがとうございました。父に無理やり連れて行かれて始めたラグビーでしたが、なんだかんだでここまで続けてしまいました。ラグビーのおかげでたくさんの人と出会い、様々な経験を積むことができました。始めた当初は楽しくないと言っていましたが、今は胸を張って楽しかったと言えます。本当にありがとうございました。

・国際の友人へ

入学当初、部活も大学生活もどっちも謳歌してやると意気込んでいた僕と仲良くなってくれてありがとうございました。部活が忙しくなかなか遊んだりは出来なかったけど、必ず誘ってくれたり、課題や楽な単位を共有してくれたりしましたね。怪我をしてしんどい時も国際といるときはラグビーを一旦忘れることができて心の支えになってました。これからも仲良くしてください。

・同期へ
引退、卒業しても仲良くして下さい。

・残りの大学ラグビーへの決意

小学生の頃から県大会、九州大会までは出場したことはあっても1番の景色は見たことがありません。筑波大学体育会ラグビー部の一員として目標である日本一を達成してその光景を見てみたいです。ありきたりな言葉ですが、最後まで全力で頑張ります。

 

 

森圭生(体育4年・明善)

 

・なぜ筑波を選んだか

ありきたりだが国立大学の中で最も高いレベルでラグビーに挑戦したかったため。また兄が筑波に行っていたことにも影響された。

・筑波に入ってよかったこと

周りが推薦の選手だけでなく、一般受験の人や浪人生もいることから多様性があり、個性を認めてもらえる。特に同期は浪人生が多くいるが、歳の差を感じさせない仲の良さがチームにある。また上下関係が想像していたよりも緩く、寮もないので自分次第で全て決まる環境だと思う。その分自律することが求められるので大変だが、自己管理を学ぶ良い機会だった。また自分が今までやってきたレベルよりも遥かに高い環境下で素晴らしい選手たちとラグビーをプレーできたことは幸せなことだったし、人生における大きな財産になった。

・両親への想い

まずお兄ちゃんに続いて筑波でラグビーをやりたいと一浪までして入学させてもらったことに感謝しています。福岡と茨城は遠いので中々試合を見に来ることは出来ないけど、対抗戦に出てテレビ放送されることが唯一できる恩返しだと思っています。小学校から続けてきたラグビーもとうとう大学で終わりだけど、最後まで自分らしくやり抜くので応援よろしくお願いします。

・残りの大学ラグビーへの決意

今思うと全国大会にも行ったことのない福岡のラグビー少年がどれだけ高いレベルで通用するかと不安と期待を抱いていた入学式がとても懐かしいです。大学4年間でどれだけ成長したかわからないけど、自分が桐の葉のジャージを着て対抗戦で勝利することはまだ達成出来ていないので諦めずに挑戦したいと思っています。最後の試合でグラウンドに立てるかどうかまだ分からないけれど、最後のラグビー生活を楽しみたいです。

 

 

山崎昇悟(体育4年・浦和)

 

・なぜ筑波を選んだか

筑波大学を選んだ理由の1つに高校3年の春に高校の顧問の先生に勧められことがあります。(高校入学時から東京大学に進学することを目標にしていましたが、レベルの高いラグビーを経験したいという気持ちが徐々に芽生えました。)顧問の先生は筑波大学のOBであり、私のとても尊敬している方であったため、筑波大学に興味を持ちました。

浪人時には華やかな大学生活に憧れた時期もありましたが、やっぱりラグビーをしたいという気持ちが高まり最終的に筑波大学を選びました。

・筑波に入ってよかったこと

素晴らしい先輩、同期、後輩に出会うことができたこと、ラグビーに集中できる環境が整っていたことです。住めば都という言葉がありますが、筑波は本当に都だと思います。

・小林剛先生への思い

先生の言葉を信じて大学ラグビーに挑戦しました。先生に自慢の教え子だと思ってもらえるプレーをします。ぜひ試合会場に足を運んでください。

・浦和高校同期への思い

みんなで試合の応援に来てください。いつも以上に頑張ります。

・家族への想い

いつも支えてくれてありがとうございます。

・残りの大学ラグビーへの決意

全力でラグビーに取り組む。同期、後輩と最高の時間を過ごす。

 

 

明日は、柚木進吾(情報4年・桐生)、桂彰寿(理工4年・本郷)、朝倉希美(理工4年・鷗友学園女子)の3人です。

お楽しみに!

編集:髙田風吾

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