10/23(日)に日本大学稲城グラウンドにて、強化試合日本大学C戦が行われました。
VS日本大学C 45-31 Win
レビュー担当:八木澤龍翔(体育4年・流通経済大学柏)
<総評>
今回の日本大学C戦では、対抗戦慶應義塾大学戦で出た課題である、アタックを継続し続けること、秋シーズンのチームの課題である、勝ち切ることを意識して試合に臨みました。
試合を通して、DFでは前にでてタックルをして相手にプレッシャーをかける場面、ATではオプションを使ってゲインラインを突破する場面が随所で見られました。しかし、その一方で、ブレイクダウンでのミスや継続出来ずに終わるシーンもあり、課題が明確になりました。
試合は最終的に45-31で勝利することができました。対抗戦、ジュニア戦でチームとしてなかなか勝ち切ることが出来ない中、勝利をもたらしてくれたことはチームとして大きな価値があると感じます。
日々チーム内で競争を行い、次戦の流通経済大学Jr.・C戦でも勝利をあげたいと思います。
今後も引き続き筑波大学への熱いご声援宜しくお願い致します。
<印象に残ったプレー>
後半31分、自陣10mのLOアタックからBKのラインアタックで崩し、前田(社会1年・西湘)がトライを取ったシーンが印象に残りました。
LOでの金田(体育2年・太田)のスローと西山(理工1年・洛北)のジャンプで安定したボール供給を行い、BKのスピードあるラインアタックで、相手を崩しており、FWとBKのセットプレーで準備してきたことをやりきれたトライでした。
C戦は、個人で崩してのトライが多い分、このトライのようなチームで取り切るシーンが非常に印象に残ったため、このプレーを選出します。
<MOM>
MOMには前田結海(社会1年・西湘)を選出します。
トライを取り切る力や勢いのあるプレーから、今後が楽しみな選手だと感じたため選出します。
<前田結海(社会1年・西湘)>
MOMに選出していただきありがとうございます。
慣れないWTBというポジションでのプレーで、自分の判断ミスからトライを取られてしまいましたが、それを挽回できるようなトライができて本当によかったです。ですが、まだ不甲斐ない部分が多く先輩方のフォローがなければMOMに選ばれなかったと思います。これからは色々な面での成長を重ねて上のカテゴリーで活躍できるような選手になれるよう頑張っていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
レビュー編集担当:杉崎玖宇