5月21日(日)に立正大学グラウンドにて、立正大学B戦が行われました。
レビュー担当:大畑亮太(体育3年・大阪仰星)
〈試合総評〉
立正大学Bとの試合では、選手たちのアグレッシブで自信に満ちたプレーを見ることができました。しかし、その反面でプレーの丁寧さが欠けていたり、セットプレーでのミスが目立つなどの粗さもあり、まだまだ改善点のある試合であったと感じます。
前半からSH松井翔(体育4年・大阪仰星)とSO濱島海(体育4年・福岡)を中心に積極的にボールを動かし、CTB黒澤稔生(体育4年・飯田)やWTB榎本幹也(体育3年・新潟)などの献身的なプレーによって相手を0点で抑えつつ得点を重ねることができました。後半は立正大学に1トライ取られるも、チームとして前に出続けるプレーを継続することができリードを更に広げる展開となりました。
最終的には、69-5と大差で勝利できたものの、ラストパスのミスやボールキャリアとサポート間でのコミュニケーションの量など、多くの課題が挙がりました。
春シーズンも折り返しとなりましたが、課題を修正しながらチーム全体でレベルアップできるよう、より一層練習に励んでいきたいと思います。
<印象に残ったプレー>
私の印象に残ったプレーは、榎本幹也(体育3年・新潟)の献身的なサポートです。榎本自身のトライはなかったものの、トライの笛がなるまで全力でサポートに走り、仲間のトライを演出するなどひたむきで謙虚なプレーだったと感じます。彼の献身的なプレーがチームの士気を高めていたように感じました。
〈MOM〉
MOMには飯岡建人(体育1年・流経大柏)を選出します。
1年生とは思えないほど積極的且つ果敢にプレーに参加し、チームの得点に貢献していたことと、これからの更なる成長への期待も込めて選出しました。
〈飯岡建人(体育1年・流経大柏)のコメント〉
MOMに選出していただきありがとうございます。
A戦では出場時間に恵まれず、思うようなプレーが出来ませんでした。B戦では後半から出場し良いプレーができたと思います。
先週の課題でDFが良くないという修正が出たので、今週はDFにフォーカスして練習してきました。練習してきたDFを体現でき、締まったゲーム展開になったためこのような結果に繋がったと思います。
来週もまた公式戦があるので練習を重ねて更にレベルアップしていきたいと思います。
これからも筑波大学の応援よろしくお願いします。
レビュー編集担当:西舞衣子