University of Tsukuba Rugby Football Club

関東大学ジュニア選手権大会 vs専修大学Jr.

9/2(土)に専修大学ラグビーグラウンドにて、関東大学ジュニア選手権大会の第1戦である専修大学戦が行われました。

レビュー担当:黒澤稔生(体育4年・飯田)

〈試合総評〉

Team谷山の秋の公式戦の初戦となった専修大学とのJr.戦。来週、対抗戦初戦を控えるチームが、良い流れを掴むための重要な一戦となりました。また、公式戦とういことで、選手全員が結果にフォーカスし試合に挑みました。

前半開始直後、自陣でキックチャージをされますが、ルーズボールに茨木(体育2年・東福岡)が反応してパスを繋ぎ、藤内(体育4年・西南)が先制トライ。その後、両チームとも2トライずつあげ17−12となった前半35分、自陣ゴール前まで攻め込まれますが、全員がスプリントして戻り、粘りました。そして、相手のパスミスに中野(体育3年・福岡)が反応し、約90m独走トライで追加トライ。ディフェンスの時間帯が長く体力的にも厳しい中、全員で守り、得点をあげたこのトライに筑波の成長を感じました。その後もトライをあげ、前半を31-12で折り返しました。

後半最初に得点をあげたのは筑波でした。キックカウンターから敵陣ゴール前に攻め込み、最後は小池(体育2年・春日丘がトライ。その後は1トライを加えましたが、2トライ返され、最終スコアは45−26で試合が終了しました。

試合全体を通して、アタックではスペースにボールを運ぶ姿勢、ディフェンスではゲインされても全員が戻り、トライを防ぎにいく姿勢が見られました。しかし、後半は14-14とまだまだ課題があり、伸び代を感じる試合となりました。

来週には対抗戦初戦を控えているため、課題をつくばへ持ち帰り、修正し、チーム全体で成長できる1週間にします。

〈印象に残っているプレー〉

前半30分の大塚(体育4年・茗渓)のキックチェイス。

PRながらもWTBと並走し、キックチェイスしたシーンは、筑波の泥臭さ、愚直さを体現している印象的なシーンとなりました。

〈MOM〉

MOMには今村颯汰(体育1年・福岡)を選出します。

公式戦初出場ながらも前半3本目のトライにつながるラインブレイクや後半最後のトライ、さらにキックと攻守にわたり活躍したため選出しました。

今村颯汰(体育1年・福岡)のコメント〉

初MOMに選出していただき、ありがとうございます。

チームとして秋シーズン最初の公式戦で勝利することができて良かったと思います。

今日はボールキャリーをテーマに試合に臨みました。

個人ではATでスペースに走り込むプレーやキャリアーとしてボールをクリーンアウトするといった前回の試合で出た個人の反省を活かすことができたと思います。しかし、DFではスモールトークやタックル、ゲームフィットネスの面で多くの課題が見つかったので次の試合に向けて練習に取り組んでいきます。

今後とも応援よろしくお願いします。

 

レビュー編集担当:西舞衣子

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