10/22(日)に日大グラウンドラグビー場にて、強化試合の日本大学C戦が行われました。
レビュー担当：関瑛太(体育3年・砺波)
〈総評〉
序盤から、ボールをつなぎ得点を重ねました。また、最後は得点を許してしまいましたが、試合を通して粘り強いディフェンスでピンチを乗り越えていました。個人・チーム共に、良いプレーが多く見られ、チームに良い勢いを与えられる試合となりました。
試合開始早々、藤内喜市（体育4年・西南学院）が、相手のキックをチャージし、そのままトライまで繋げました。このプレーによって、チームに勢いがつき、その後も立て続けにトライをとることができました。また、前半の終わり際では、自陣まで攻め込まれ、我慢の時間帯が続きましたが、粘り強いディフェンスで守り切り、失点せずに折り返すことができました。
後半は、互いに一進一退の攻防が続き、なかなか得点が生まれませんでした。しかし、敵陣のスクラムから、大場宏祐（理工4年・東筑）がトライし、それを皮切りに、複数トライが生まれ、得点を重ねました。後半も引き続き、粘り強いディフェンスを見せたが、最後には、自陣ゴール前からモールを組まれ、トライを許してしまいました。
試合を通して、チームでボールをつなぎ、トライをすると言う場面が多く見られました。また、ディフェンスでは、組織で粘り強く我慢し、後半の最後まで得点を許しませんでした。最後まで失点をしないといった課題は残ったものの、とても良い試合となりました。
〈印象に残ったプレー〉
榎本幹也（体育3年・新潟）のトライ
自陣にスクラムから、安藤核（社学2年・浦和）ショートサイドを攻め相手を抜き去り裏にキックした。そのボールを榎本幹也がドリブルしトライまで繋げた。
〈MOM〉
MOMには安藤核(社学2年・浦和)を選出します。
巧みなパスワークでチームに何度もチャンスをもたらしていました。また、臨機のプレーもひかり自陣からトライまで繋いでおり、攻撃における要として役割を果たしていました。さらに、守備の場面ではニ線防御も冴え、ピンチを救っていました。
〈安藤核(社学2年・浦和)〉
ＭOMに選んでいただきありがとうございます。
全てが納得いくプレーではなかったですが、評価していただいたことを嬉しく思います。ディフェンスアタックの両面において、細かいコミュニケーションをとり続け、勝利を掴むことができました。個人、チームの課題を改めて見つめ直し、より精進していきます。残りの対抗戦3試合、勝ちきれるようチーム全体で頑張っていくので今後とも応援よろしくお願いいたします。
レビュー編集担当：杉崎玖宇
