こんにちは。競泳4年の賀部寿音です。
本日も昨日の続編として4年生のブログをお届けしたいと思います!
今回は小池翔、落合兼優、増田開の3名になります。
それではどうぞ!!↓↓↓
小池翔
中学2年に1度水泳をやめ、
トピーアヤセというチームに入ってから
とっても楽しく水泳をしていた、小池翔と申します。
ラストブログとして、
これまでの大学水泳を振り返る機会をいただき、
書かないのももったいないと思ったので、
存分に綴らせていただきました。
拙い文章ではありますが、
最後まで読んでいただけると幸いです。
高校3年の夏
インターハイは通信大会という形になり、
今年こそは選手としてインターハイに行くと意気込んでいた私は、
ラストイヤー、形がどうなろうと全力で挑むのみ。
そう切りかえてマイナス10kgのダイエットを成功させ、
100mバタフライで55.69というタイムを出しました。
1年前は56.88だったことを考えれば上出来だったはず。
でも不完全燃焼でした。
県高校も関東高校も勝ち抜かずに、
通信大会という仮の舞台で、
自分にとって良いタイムを出しただけ。
そして上には上がいる。
神奈川という環境で上を知ってしまっていたからこそ、
知らないうちに、
日本のトップで戦うことに憧れていたんだと思います。
大学でも水泳を続けて、もう少しだけ挑戦したい。
そう思って顧問の先生に相談し、
強くて一般でも水泳部に入れる
筑波大学を目指すことにしました。
11月に初めて受けた模試では4割だったり、
第2種目にソフトボールを選んで落ちかけたり、
いろいろありましたが、なんとか合格しました。
そして2021年4月、特に憧れもなく、
水泳を続けるためだけに選んだ筑波大学に入学しました。
初めは練習がキツすぎてついていけませんでした。
将大と開がいなければやめていたと思います。
自分と同じくらい練習弱い人がいてよかった笑笑
1年目のインカレ
会場に行くことすら叶わず、
流水でVO2MAX測定をやっていました。
大学水泳でいちばん屈辱的な時間でした。
チームの一員として戦いたい。
同期に追いつきたい。
どこか筑波に入学できて緩んでいた気持ちも引き締まり、
速くなるために努力を惜しまないようになりました。
水泳部の人にアドバイスを求めれば、
自分の感覚や考え方、練習方法だったり、
研究の結果まで教えてくれました。
授業に行けば生理学やバイオメカニクス、栄養学、
トレーニング学など色々な分野を学ぶことができ、
これを自分の競技生活に取り入れていけば、
勝手に努力の質も上がっていきました。
地道に努力する。
ただそれだけ。
頑張れないとき、才能の差に絶望したときは、
ハイキューを読むor見ることをおすすめします。
特にこれ↓
https://youtu.be/W6Mvefr1_iM?feature=shared
その後は紆余曲折ありましたが、
頑張っていただけなので割愛します。
印象に残っている出来事を並べると大体こんな感じです。
2022新フェスチャレンジで足をつる
2022冬季公認でインカレ突破
2022全国公で54秒台突入&拓さんとワンツー
(写真中央)
2022ウィンターカップでジャパンオープン突破
2023茨短で2コメインカレ突破、1フリ引継50秒台
2023-2024韓国合宿
2024都シニアで1バタ0.10選考会に届かず
2024冬季公認1日目で1バタ0.04選考会に届かず
2024冬季公認2日目で2バタ足つる&半バタ選考会突破
甫本ブロック全員ベスト!
2024選考会で超気持ちいいベスト
2024ゆめカップで1バタ56秒2バタ2分12秒
2年冬から3年夏はめっちゃ苦戦しましたね。。。
辛い時間は長かったですが、
頑張ってよかったと思える結果は出てくれて、
この大学に来てよかったです。
日常生活も、同期といろんなところ行ったり、
先輩に美味しいご飯連れて行ってもらったり、
後輩とご飯食べに行ったり
2年生といっぱい遊んでもらったり、
本当に楽しかったです。
ありがとうございました。
引退しても誘ってください。
大学水泳人生、残すは引退レースである
インカレだけになってしまいました。
全国公での3人の大学水泳引退レースを見て、
引退するという実感が湧いてきました。
ここまで頑張ってくれて、
渾身のレースを見せてくれてありがとう。
今年は初めて全員揃うインカレだね。
みんなで笑って終われたらいいな。
1回くらい同期全員でご飯食べに行こうね^_^
私はインカレでどんなタイムで泳いだとしても
もう後悔はないと思っているんですが、
最後くらいは得点という結果でチームに貢献したい
です。
エントリーランキング37番ですが、
最後まで諦めずに、自分のレースをしたいと思います。
自分がこれまで見てきた
格好いい4年生のようになれているかは正直微妙ですが、
自分らしい成長はできたと思っています。
これまでお世話になったすべての方に
成長した姿を見せることができるように頑張ります。
チーム岩城全員でシード権獲得・ベスト率100%を目指し、最後まで諦めずに戦っていきましょう!
GO TSUKUBA!!
落合兼優
(写真左上)
こんにちは。4年の落合兼優です。
ラストブログを書かせていただきます。僕は文章、レポートを書くのが大の苦手なのですが真面目に書いたつもりなので温かい目でご覧ください。
インカレが近づくにつれて長く続けてきた競技生活も終わり引退が迫っていることに喜びと実感のなさ、そして少し寂しさを感じていることに驚いています。
実は高校で引退も考えてました。しかし僕たちのラストイヤーは新型コロナウイルスの影響で全ての大会が中止になりました。インターハイでは表彰台に登る自信くらいはあったのでとてもショックだったのを今でも覚えています。
そこでもう少し続けてキツかったら辞めよう。そんな生半可な気持ちで入部。でも当時の自分に言いたい。
“甘くないぞ筑波大学水泳部” って。
ここでは書きませんが、、、
ここは軍隊か❓と思いました。笑
それからは本当に色々あり毎日激闘でした。何度辞めたい、逃げたい、めんどくさい、と思ったことか。
環境の変化と練習回数についていけなくなりながらも結果だけみたら選手権も割れてまだ思い描いていた軌道から外れていなかった大1。
大2はとにかく遊び呆けてた。
ミーティングを無断欠席してインカレメンバーから外されかけたのも確かこの年。
何度も怒られ、迷惑をかけて、干されてしまい、退部させられかけた大3。ほぼ自分のせいで水泳部が2つの派閥に分断。何しても怒られて本当に部活、人間関係全てが嫌になりかけた。普通のメンタルの持ち主なら絶対辞めてる。
そう、実は2回も部活を辞めさせられそうになってます。今となってはいい思い出(?)です。。。
かなり省略しましたが、全部は書けない。濃い。濃すぎました。でも間違いなく辛いことよりも楽しいことが多かった。
ご飯を食べ、遊びに行き、この4年間ほぼ毎日誰かしらの仲間と過ごしました。(特にみんな1人暮らしで家の行き来がしやすいのは恵まれた環境だなと思っています。)
全部が大切な思い出です!ありがとうございます。
スマブラなんて入学前から考えたらありえないくらい成長しました笑
結局首の皮1枚繋がったまま引退までこぎつけることができました。笑
この部活に入ってタイムは全くダメでしたが
人間として成長した。
このひと言に尽きる。
4年間泳ぎの調子が良かった試しがないけど
最後くらいはまともなタイムで泳ぎたいって思ってる。
まあでもどんなタイムでも引退なのであまり気負わず
自分らしくとにかく楽しんで最高な思い出をみんなで作ります‼️
両親
こういう場で感謝の気持ちを伝えられるくらいには成長しました^_^
いつも支えてくれてありがとう。あ、でもこれからもよろしく笑
同じマンションのI-1に住んでる同居人
ちなみにこの人は僕が夕食違う卓に移動して食べただけで、「なんで移動した?俺と一緒に食えよ」って言ってくるくらい僕のことが好きです。が、僕も好きです。
※LoveじゃなくてLikeです僕はね。僕は。
小さい時から切磋琢磨してきた俺たち。↑かわいい
もしお前がいなかったらと思うとゾッとする。
最後に
自分を支えてくれた人、応援してくれている人
全ての人に感謝を込めて楽しんで最高の思い出作るぞ〜
自分が憧れた
みんなを泣かせるかっけえ先輩や、結果で圧倒する頼もしい先輩にはなれなかったけど
誰のためでもなく最後は自分のために泳ぎます
いくっしょやるっしょ
筑波大学水泳部の応援よろしくお願いいたします。
増田開
こんにちは。 4年の増田開です。
「人生最後の水泳の大会」を目前にした、私の思いを綴っていきたいと思います。
まずは、両親に。
僕の水泳人生を支えてくれてありがとう。 中高生の頃はスイミングクラブまで往復で2時間、朝も早かった。 大学では生活面を支えてくれました。
本当にありがとう。 僕はもう一度生まれ変わっても、あなた達を両親に選びたい。 最後、頑張ります!応援よろしく。
後輩へ
まずは、こんな僕を相手にしてくれてありがとう。
素直に楽しかった。 「キツイ」「長い」練習を楽しく過ごせたのは間違いなく皆のおかげやと思う。ほんまにありが とう。
スタッフさん・先輩へ
この4年間を実りある日々にできたのは皆さんのおかげです。 皆さんの、熱意があったからこそ本気でぶつかれたし成長できたと思います。 本当にお世話になりました。ありがとうございました。
~4年間を振り返って~
いやあ、9.5割しんどかったですね!
マジでしんどかったっす 中学、高校と水泳優等生、それしかやってこなかったのに、大学の自分ときたら。。。
当たり前だけど、努力はしてた。だけど、それとは逆にどんどん自分のレベルは下がってく。 何を直せばいいかなんてわからない。 練習のタイムなんて当然遅い。なんの自信も生まれない。 試合なんて、今まで絶対負けないと思ってた奴らにぶち抜かれる。
当然スタート台に登るなんて怖いに決まってる。
だって絶対遅いって自分の感覚が言ってるんだから。
1年の時なんて、ほとんど練習に来ない同期のK君の方が3秒強速かった。
そりゃメンタル崩壊。
だけど、それでも、諦めずに練習だけは頑張ってた。マジでしんどい事大っ嫌いだけど。
もちろんオフの時も地元で練習してた。
こんな僕にも応援してくれる人がいるし、それに応えたかったから。
3年目の全国公。やっと高校の時の自分を超えれた。インカレでもベスト。そりゃ笑みも溢れる。
でも、少々夢見がちというか理想が高い僕は「3年かかってコロナがなかったら、出たかもしれな いタイムかあ」なんて思うことも。
人生最後の大会を目前にして、僕は大好きな曲の歌詞がかなりの頻度で頭に浮かぶ。
「どんな夢を見にいこうか
正しさばかりに恐れ戦かないで
自由自在に飛び回って…
命揺らせ」
単純なギターのリフから始まって、溢れんばかりの熱意と生命力を押し出すこの曲が僕は大好きだ。
今シーズンの練習、めためたキツかったなあ。筑波に来て一番キツかったかも。
「夢見たいです」って言うと飛躍したように聞こえるけど、 僕の夢はベストを出してみんなで笑って終わること。
全員それを願うことができるくらい頭使ったし、体も使ってきた。
だから、みんな頑張ろうね。
以上3名からになります。
明日は私、賀部と岩城でこの4年生のブログを締めくくらせて頂きます。
ぜひ明日のブログもご覧下さい!!
それでは失礼します。