University of Tsukuba Swim Team

筑波大学を選んだ理由

テーマ:活動報告, 競泳

こんにちは。競泳4年の永井梓です。

 

いよいよ、私も4年と書くようになってしまいました。初々しい一年生を見ていると、私も3年前はこんな感じだったのかという気持ちです。今年の一年生は特に練習が強く、私が対抗できる場面はほとんどないですが、平泳ぎでは先輩の意地を見せられるように頑張りたいと思います。

 

それでは、本題に入ります。

 

今回は様々な学生に「なぜ筑波大学を選んだのか」ということをインタビューしてみました。様々な人の参考になるように、背景の違う人にインタビューをしたので、ご自身と似た背景をもつ学生を探してみてください。

 

では、はじめに私がなぜ筑波大学を目指したのかについて、書きたいと思います。

私の背景としては、小中高一貫校出身・県大会出場です。

 

中高一貫校だったこともあり、高校一年生の初め頃に、ぼんやりと大学受験を考えるようになりました。少し興味のあった、父の母校である京都大学について調べましたが、行きたいと思える学部がありませんでした。様々な学部について、いろいろみてみたところ、どうやら体育やスポーツについて勉強できる学部があるということに気がつきました。高校1年生の時にはスポーツ系の学部に行きたいなと思うようになっていました。それから、時が進み、高校3年生の頃には、水泳でうまく結果が出せなかったこともあり、水泳に関しても選手として頑張りたいと思うようになりました。

これらを考慮して、

・体育・スポーツ系の学問を学べるところ

・水泳を選手として続けられる場所

・上記の中で1番レベルの高い大学

この条件に絞ったところ、筑波大学になり、合格に向けて勉強しました。

 

以上が私が筑波大学を選んだ理由でした。

 

さて、他の学生にも聞いてみましょう。

 

石原竜(3年)

進学校出身(東海高校)・インターハイ出場選手 

 

Q なぜ筑波大学を選んだのですか?

A 国立大学の中で最も良い環境で水泳に取り組めるのが筑波大学だと考えたからです。

 

Q 進学校ということで、周りはいわゆる学業のレベルの高い大学や学部を志望する人が多かったと思いますが、水泳を第一に受験を考えていたのですか?

 

A そうですね。

勿論、学業に専念するには十分な環境が整っている学校ではありましたが、水泳で更なる精進を目指す自分にとって、どれだけ水泳に専念出来る環境であるかが進路決定における優先事項でした。

 

日本で1番医学部進学者が多い高校常連の東海高校出身の竜ですが、周りに流されるのではなく、自分の軸を貫いて、大学を決めたようですね。

 

次に、浪人経験者の大雅(3年)に話を聞きました。

山田大雅(3年)(画像1番右)

都立駒場高校出身・都高校出場・浪人経験者

 

Q なぜ筑波大学を選んだのですか?

A スポーツに関わる職に就きたいと思っていたから。また選手として競泳を続けたいと思っており、その二つを満たせる大学としてこれ以上の大学はなかったから。

 

Q  浪人経験者として、メッセージはありますか?

A 競技と勉強の両立は大変だが、自分主導のスケジュール管理など人として成長することができました。今自分に何が必要なのかよく考え、大学に入った自分を想像しながら頑張ってください。きっとその経験は無駄にはならないと思います。

 

浪人生は部活についていけるのかと疑問をもつ人も多くいると思います。もちろん、入部直後の練習はとてもきついとは思いますが、その後は自分次第です。先シーズン大雅はチームで1番自己ベストを更新していましたし、私の2個上の先輩方も大活躍をしていました。

 

次に、同期の颯を紹介します。

 

善野颯(4年)

水泳強豪校出身(大体大浪商)・インターハイ決勝進出選手・高校水泳部主将

 

Q なぜ筑波大学を選んだのですか?

 

A 中学の頃から関東の大学に行って水泳をしたいと思っていました。そして実際に進路を考える時に自分の中で決めていた条件が、

①保健体育の教員免許を取得できる

②関東

③競泳のレベルが高い学校

④学校で練習できる

それ以外にもいくつかありますが大体はこの4つを基準に考えていました。そこで全ての条件に当てはまり、またそれ以外にも多くの魅了があり筑波大学に進学することを決めました。

 

Q 高校時代、水泳強豪校の主将でしたが、今、それが活きていることはありますか?

 

A自分自身非常に不器用で主将として苦労したことはありましたが、その分自分の取り組みや行動でチームを引っ張ることを意識していました。

4年生になった今、自分がチームの見本になる立場であるため高校の頃を思い出しながら、自分の行動、取り組みに責任を持ち日々生活や練習に励んでいます。

 

颯は日々の練習で誰よりも声を出し、チームを引っ張っていってくれています。また、教職の授業でも同じになる機会が多いのですが、毎回の授業で真剣に取り組んでいる姿が印象的です。

 

 

大上詩央里(2年)

地方出身(富山県)・世界ジュニア代表選手

 

Q なぜ筑波大学を選んだのですか?

 

A 筑波大学には水泳に関する最新の研究が行われているため、それらを活かしたトレーニングが練習に組み込まれているので成長できると思ったからです。また流水プールや巨大モニターなどの設備があるので、これらを利用して自分の泳ぎを分析し、技術力を高めていきたいと思いました。

また、練習の体験に行った時に先輩方の優しそうな雰囲気を感じて、「自分もここで練習したい!」と強く思いました。

そして、体育専門学群には他の競技のトップレベルの選手がたくさんいるため、

仲良くなって自分の価値観を広げたいと思ったからです。

 

Q 地方の高校生に向けたメッセージはありますか?

 

A 地方出身ということはそれだけで大きな強みであると思います!

筑波大学には北海道から沖縄まで様々な地方の人がいます!大学では県を超えた友情をつくることができます!

私と同じクラスの人には、奄美大島から来た人もいてビックリしました!地元のことを聞くといろいろ教えてくれて知識が増えて嬉しいです!

また、同じ学年の体育専門学群にも富山県出身の友達がいます。その友達と話していると「そーながけ?」「めっちゃ面白いねか〜」みたいに富山弁が出て富山が懐かしく感じます!

私自身筑波大学は素敵な経験がたくさんできる大学だと感じています!

ぜひ筑波大学で素敵な大学生ライフを送りましょう!頑張ってください!応援しています!

 

 

 

水泳だけでなく、様々な価値観を広げられる選択肢をとったようですね。詩央里はグローバルヴィレッジという留学生と交流できる大学の学生宿舎に住んでいます。

話した時には、留学生との面白い出来事も報告してくれます。

 

次に大学附属校出身者の意見も聞きました。

山本けいと(3年)

日大藤沢高校出身・インターハイメダル獲得選手

 

Q  なぜ筑波大学を選んだのですか?

 

A 高校2年生の時に大学で競技を続けるか迷っていたのですが、仙石先生に声をかけていただき、筑波大学に興味を持つようになりました。さらに、その年の日本学生選手権で当時4年生であった飯塚千遥さんが優勝し、インタビューでのかっこいい姿を見て憧れたことが進学するきっかけとなりました。

 

Q 日本大学に進学し、続けるという選択肢はなかったのですか?

 

A 考えてはいましたが、筑波大学に声をかけていただき、筑波大学の方が魅力を感じたので筑波大学にしました。

 

けいと以外にも、大学附属の高校出身で周りはほとんど、附属の大学に進学する中で、筑波を選んだ学生がいます。受験は大変ですが、それだけ、筑波でしかできないこともあります!

 

いかがだったでしょうか。まだまだ紹介したい人はいますが、今回はここまでです。

 

別件とはなりますが、新たにマネージャーで二人の学生が入部してくれたので、紹介したいと思います。

 

二人には

 

①名前(ふりがな)

②出身県・出身高校

③学群・学類

④選手時代の専門種目

⑤筑波大学を選んだ理由

⑥筑波生活で楽しみなこと

⑦最後に一言!

 

以上の内容を質問しました。

①山本莉子(やまもとりこ)

②島根県・浜田高校

③社会・国際学群 国際総合学類

④自由形

⑤国際関係学の分野が幅広く学べるから

⑥美味しいご飯屋さんを見つけて、友達と食べに行くこと

⑦選手たちの力になれるよう精一杯頑張ります!

 

拓也(3年)、晴道(1年)と同じ、浜田高校出身です!今、筑波のチームで浜田高校出身者が1番多くなりました!!たっくん(拓也)嬉しそうです。

 

 

①和田 小春(わだ こはる)

②大分県・中津南高等学校

③社会・国際学群 国際総合学類

④背泳ぎ

⑤学びたい分野の授業が充実しているから

⑥たくさんの人とおしゃべりすること・美味しいものをいっぱい食べること

⑦皆で笑って終われるように、精一杯頑張ります!

 

学生ではひなた(4年)以来の九州出身者となりました。体育専門学群ではないので、勉強との両立、頑張って欲しいです!

 

近年、マネージャー不足に悩まされていましたが、今年はたくさんの学生が入ってくれました。たくさん人数がいる分、これからはさらに盛り上がっていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

失礼します。

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