筑波大学オープンキャンパス

筑波大学オープンキャンパス

筑波には未来がある

部紹介Introduction

部員数
20人以下
所属学群
体育専門学群, 人文・文化学群, 人間学群, 生命環境学群, 理工学群, 総合学域群, 大学院
練習場所
体芸テニスコート、中Bテニスコート
主な成績
  • 2022関東学生春季リーグ戦 女子3部4位
  • 2022関東学生春季リーグ戦 男子3部6位

メンバーインタビューMember interview

  • 小林 桃子(比文3年/主将)
  • 倉林 直毅(社工2年)

※2022年のインタビュー記事です

― 私が目指す「テニス」

小林
ソフトテニスのリーグ戦は団体戦なので、観ている人の心を惹きつけるテニスを目指しています。技術面はもちろんですが、チームや自分を鼓舞する声を出しながら、気迫を込めた一球一球を打ちたい。そのためには、ともすればくじけそうになる自分を跳ね除けるための地道な練習が必要です。圧倒的な緊張感の中、コート上にいる人と応援側で一体となって勝利を目指していくその空気感・高揚感を味わえることが何といっても部活動の醍醐味だと思います。
倉林
団体戦の中でチームの勝利に貢献するために、「負けないテニス」「人に応援してもらえるようなプレーをすること」を目指しています。ソフトテニスは圧倒的な必勝法というものが無く、相手との駆け引きの中で試合が進みます。どのような状況の中でも環境や己、そして相手に負けない準備を練習の中で積んでおくことを日々心掛けています。
筑波大学軟式庭球部

― 筑波大学をどう思っていた?

小林
高校2年生の時に軟式庭球部の練習にお邪魔し、とにかく柔らかい雰囲気の人が多いと思ったのが第一印象です。また、大学説明会で教授とお話しする機会をいただき、自分の勉強したいことやその不安をお伝えしたことがありました。そこでは、「大学に入ってから、したい勉強が変わらなかったら、それは大学の負けです。」と、今の不安は大学で勉強するうちに前向きに更新できるものだというお話をしてくださり、変化に肯定的な場に身を置けることにとても魅力を感じました。そこからは大学や教授、テニス部のファンのような気持ちで勉強しました。その魅力は大学に入学して3年経った今でも日々実感することができています。
倉林
国立大学なのに部活動に力を入れている大学だな、と思っていました。体育専門学群があるからだと思いますが、他大学でこんなに思いきりスポーツに打ち込めるところはあまり聞いたことがないような気がします。

― 今のチームで学んだこと、チームの好きなところ

小林
軟式庭球部の魅力といえば、とにかく人が良いところです。男女・学年の垣根がなく、技術面でも組織面でも、壁にぶつかった時に話し合いを通じて良い方向へ進もうとする共通認識があるように感じます。また、強豪校出身の実力者から中学のみの経験者など、個人のレベルには差がありますが、だからこそ全員で声を掛け合いつつ、頭を使って上達できるのが大きな特徴だと思います。
3年間の部活経験を通して学んだことは、各学年で学ぶことがあり、それは順番に巡ってきているということです。下級生として先輩に頼りきってきた分、主将となった今は後輩のケアを大事にしたり、心がすり減る覚悟を持ってチームを鼓舞することが役割だと思っています。それに後輩も応えようとしてくれるとき、部に良いエネルギーが循環していると感じます。
倉林
筑波大学はどの部活も強豪というイメージがあり、私自身入部する際も「筑波大学の部活動?」と周囲の人に驚かれたのですが、我々軟式庭球部は体育専門学群の部員はむしろ少なく、様々な学群の学生が所属していることが魅力です。多様性という言葉がぴったりだと感じています。
筑波大学軟式庭球部

― これからの目標(直近の目標、人生の目標)

小林
直近の目標は、秋のリーグ戦でチーム全員が実力を出しきり、結果として3部で優勝することです。大好きなチームの仲間と過ごせる時間を思いきり楽しみつつ、今年の酷暑を乗り切りたいと思います。
人生の目標は難しいですね・・・。大切な人たちや熱中できることと向き合える今の時間にとても幸せを感じるので、そんな環境に身を置けることに感謝しつつ、今後の人生でも自身でそんな豊かな空間を作っていくことを今は目標にしたいです。
倉林
勉強や生活面と部活動を両立し、しっかり取り組んでいくために「何事にも逃げずに挑戦する」ことを目標にしています。どれも今しかできないことなので、後悔のない大学生活にしたいです。

― 未来のチームメイトに一言

小林
上を向き続けることは簡単ではないですが、粘り続ければどんな形であれ良いことがあると思います。一緒にテニスをする日を楽しみにしています!!
倉林
大学でもテニスを続けることを迷っている人がいるかもしれませんが、やはり中学・高校とは違って大学ならではの楽しさがあります。一緒にテニスをしましょう!コートで待ってます!!
筑波大学軟式庭球部

Q&A皆さんからのご質問にお答えします!

練習場所や練習時間、練習内容について知りたいです!(高校3年生・受験生)
練習場所: 主に大学内の体芸クレーコートや三学オムニコートを利用しています。大会前は、なるべくオムニコートで打てるように場所の確保をしていますが、大会後の基礎練習期間には、授業等の都合によりクレーコートを利用することもあります。
練習時間: 授業のある日は18:30~21:00、長期休業や休日は、8:00~12:00もしくは8:00~17:00でこれまで練習していました。しかし、新チームミーテイングで練習時間についての見直しを行い、やみくもに練習時間を確保するのではなく、目標を達成するために、集中した質の高い練習の実施・ケガの防止・自分の時間の確保等を目的として、練習時間の短縮化を図ろうと模索しています。
練習内容: 自分たちで考えてメニューを組んでいます。試合で勝つために必要なことは代ごとで違うので、決まったメニューなどはありませんが、年に2回ある関東リーグ戦に照準を合わせて、基礎練習・応用練習・試合を組んでいます。
自主練はどれぐらいできますか?(高校3年生・受験生)
部活の時間以外で、自分の時間が空いていればいつでもできます。部活の時間内でも、課題練習のような形で自分の苦手としている技術や不安な技術、強化したい技術などを練習できる時間は設けています。
軟式庭球部の試合動画はSNSにはあげていませんか?(高校3年生・受験生)
これまでに、SNSに試合動画をあげたことはありません。しかし、試合動画の需要があるようなので、検討して、これから随時アップしていこうと思います!
現在の女子部員は何名ですか?来年度以降も、団体戦などは参加できる人数でしょうか?(高校3年生・受験生)
現在の女子部は4年生1人・3年生2人・2年生3人・1年生1人の計7人です。
リーグ戦では、女子はダブルス2本・シングルス1本で戦うため、最低5人は必要となります。来年度のことを考えると、人数が少なく非常に厳しい状況なので、試合に出て勝利に貢献して活躍したいという人も、試合は荷が重すぎるけどサポートや応援でなら活躍したいという人も大歓迎です!

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