広報活動
筑波大学硬式野球部では、広報の活動にも力を入れています。2018年新チーム発足時に「広報・企画局」が設立され、現在も有志メンバーによる運営で活動しています。1年目においてはTwitterでの発信頻度を上げ、試合結果のみならず、様々な企画を実施したうえで発信に繋げました。また、2019年の冬にはInstagramのアカウントを立ち上げ、Twitterと同一の内容だけでなく、Twitterにはあげられない長い動画を投稿するなど、各種SNSの特性に応じて使い分けるなど工夫をしています。 現在、Twitterでは5800人、Instagramでは2500人を超えるフォロワーの方々に日々新しい情報を届けています。 2020年秋から首都大学野球連盟リーグ戦のライブ配信をするようになり、学生が主体となって全国へ首都大学野球の魅力を発信していくことも行いました。スポーツブルと連携を取り配信を行い、2021年シーズンにおいては、本格的な配信が始まって1年目にもかかわらず、配信総再生回数は10万を超えるなど、多くの方々に配信を届けることができました。また、筑波大学硬式野球部のYouTubeチャンネルを開設し、SNS投稿よりもより深く選手のことを知ってもらうことのできる企画や、リーグ戦のハイライト、そして天王台リーグ(部内リーグ)配信など、熱い戦いの様子も発信してきました。そして、「Engate」というギフティングが可能なコンテンツの使用も開始し、企画やリーグ戦を通してファンの皆様と選手がつながることのできる新たな取り組みも始めました。 しかし、世はSNS戦国時代です。多くの情報がものすごいスピードで流れていく中で弊部の魅力を伝えることは決して容易ではありません。その中でぶれない軸として、今年度は広報活動のテーマを「きっかけからおっかけへ」としました。まだ弊部のことを知らない方々には興味を持ってもらうきっかけとなる情報を、コアなファンの方々には弊部のことをより好きになってもらえる情報を届けたいという想いが込められています。また、広報局としての形は変わっても、「筑波大学硬式野球部の価値向上」という目的は変わりません。活動を通して、外部への発信だけでなく、チーム内でのコミュニケーションを生み、交流のきっかけとなる。これが広報局としてこの上ない成果だと考えています。今年度のチームスローガンは「繋ぐ・絆ぐ・つなぐ」です。広報局、部員、そして応援してくださる方々と共に新たな筑波大学硬式野球部を創っていきます。2023年シーズン広報局長 今津 寛春