こんばんは!!
「生い立ち」シリーズ 5人目は、高打点のシュートが持ち味、昨年度キャプテンの髙野選手と風貌が似すぎて兄弟説が唱えられていた関尭祐選手です!!
名門法政二高出身の彼はどのようなハンドボール人生を歩んできたのでしょうか?
どうぞ!!
<出身・ハンドボール経歴>
川崎市立平中学校
法政大学第二高等学校
<好きな歌>
GIFT 『Mr.Children』
<座右の銘>
困難なくして栄光なし
<ハンドボールを始めたきっかけ>
私は小学生の頃友人に勧められ水球のクラブチームに所属していて、キーパーをやっていました。しかし、自分も得点したいという思いや学校の友人と部活動をしたいという思いから水球を辞め、中学のハンドボール部に入部しました。ハンドボールは水球と競技性が似ていたので馴染みやすくハンドボールに熱中するようになりました。
<一番楽しかった、歓喜した瞬間>
二試合あります。一つ目は私が高二の時の先輩の引退試合です。先輩方は私を可愛がってくださりよく練習後の自主練に付き合ってくださっていました。そのおかげで控え選手としてベンチ入りすることができ、最後のインターハイで先輩方に恩返しがしたいと思っていました。そんな中最後の試合で私は全国大会で初めて得点することができ、チームに貢献できたと歓喜したのを覚えています。また、試合に負けてしまい悔しい思いや試合後の先輩方の挨拶は強く印象に残っています。
二つ目は高三のインターハイ予選準決勝です。ライバルの南陵高校との試合で前半は自分たちがリードしていましたが後半追い上げられてしまい後半残り1分相手ボールの一点差で負けている状況でした。なんとか相手の攻撃をキーパーが残り10秒程でセーブし速攻を仕掛け、左サイドがシュートを打ちましたが外れてしまいました。しかし、こぼれ球が運良く私の前に転がり試合終了間際にシュートを決めることができ延長戦に進むことになりました。残り時間が少なく必死でシュートを打ったので審判の笛を聞くまで不安な気持ちでいっぱいでしたが、得点したことが分かり歓喜すると同時に安堵の気持ちに変わりました。その後第一、第二延長と試合は続き激闘の末に勝利することができました。インターハイをかけ、チーム全員で戦い勝つことができたので一番楽しかった試合になったと思います。
<今後どのようにチームに貢献していきたいか>
私は技術的に上手な選手ではないので粘り強く泥臭いプレーでチームに貢献していきたいと思います。主にDFやルーズボール、カットインなどを中心にガッツのあるプレーを伸ばしていきたいと思います。また、試合に出られない時に声を出してチームを盛り上げることでも貢献していきたいと思います。