University of Tsukuba Swim Team

【競泳】心境

テーマ:活動報告, 競泳, 競泳

こんにちは。お久しぶりです。競泳4年の安井です。

4月から教育実習やら就活でバタバタしててブログを書くことが出来ていませんでした。そして今日、半年振りくらいにブログ書くことになったのですが、もう引退間近ということもありラストブログかもしれません。僕は1年生からブログ係としてブログを書いていたのでラストブログとなると「何を書こうか…」と悩みましたが、同期の力を借りてラストブログ書ききりたいと思います。
最後までどうかお付き合い下さい。
よろしくお願いします。それでは、本題に入ります。

今回の記事は、長い長い現役生活も残り1ヶ月を切り、TTやインカレのラストレースを控える同期の今の心境を聞きましたので、それを紹介していきたいと思います。

○石井 瑛章(主将)

(写真:1番手前)

もうすぐそこに引退が近づいていますが、ここまで本当に長かったように感じます。大学1年のjapan openで2分9秒かかった時は、このまましょうもなく大学水泳終わっていくんだなと思いました。本当に苦しかった。大学生にもなって競技で泣くことがあるとも思ってなかったし、そんな不甲斐ない結果しか出せないとも思っていませんでした。それでも、どんな結果でも見捨てず気にかけ続けてくれる、かっこいい姿を見せ続けてくれる先輩がいて、この先輩方の力になりたい、自分もそんな先輩になりたいと思ってここまでやってきました。
僕が見てきた偉大な先輩のように自分がなれているかはわからないけど、後輩にそう思ってもらえるような姿を見せたいと思います。

この一年、公私どちらにも多くの制限があって、本当に大変だったと思います。それでも、どんな状況でも前を向いて取り組み続けてくれたことを本当に感謝しています。ありがとう。ここまでやってきたことを信じて、チームのみんなを信じて、最高の夏にしよう。筑波の夏はここからです。

 

○新野 杏奈(女子主将)

(写真:右下)

最近ふと思うことは、「私はやっぱり水泳が好きなんだ」ということです。コロナ禍で泳げない期間や思うような結果が出ない時でも、この筑波のチームにいたからここまで水泳を続けて来れたと思っています。最後のインカレはチームのために精一杯泳ぎます。チームの皆さん、タイムトライアルとインカレに向けてみんなで頑張りましょう!

 

○島 賢人(副主将)

(写真:真ん中)

同期と話す時に阿吽の呼吸というか、そんなものを感じる瞬間が幸せです。あと1ヶ月弱で長いこと続けてきた水泳が幕を閉じますが、それを感じさせないほどインカレに向けて過ごす毎日がとても充実しています。引退後の人生も楽しみですが残り限られた水泳人生を全うする毎日も楽しいです!!!!

 

○梶田 初穂(主務)

1回1回の練習が終わっていき、引退が近付いていることに目を背けながら日々楽しく過ごしています。
タイムが出せなかったら、という不安や20年以上続けてきた大好きな事が終わってしまう寂しさをふと感じる事もありますが、今出来ることを精一杯笑顔でしていればなと思っています!

 

○天羽 礼

(写真:左から2番目)

コロナ禍で水泳ができない時期があり、練習できる環境があること、高め合える仲間がいること、運動できる健康な身体でいられることは、本当に恵まれていることだと思い知らされました。当たり前のことなんて一つもないんだということにも改めて気づかされました。
今、大好きな水泳を、大好きな仲間と、筑波大学という恵まれた環境の中で行うことができ、とても幸せです。引退まで約1ヶ月となりましたが、20年間の水泳人生に関わって下さった全ての方々に感謝の気持ちをもって最後までやり抜きたいと思います。

 

○石井 優至

筑波大学水泳部競泳をブログをご覧の皆様、こんにちは。4年の石井優至です。いつも応援してくださり、ありがとうございます。
よく「入学してから卒業するまであっという間だった」という言葉を耳にしますが、僕は逆に、入学した時は今から10年ぐらい前なのではないかと思うくらい大昔な感じがしています。それだけ濃い時間をこの水泳部競泳で過ごすことが出来たのだと思います。
僕は一般組として、水泳部競泳に入部しました。元々、水泳は高校までで引退しようと思っていましたが、一般入学試験で出会ったある男の子の言葉をきっかけに水泳を続けるようになりました。そこから今まで、入学当初の自分では考えられないくらい速くなったと思います。身長が小さく、体が浮きにくい体質で、水泳センスも全くと言っていいほどないという、ポテンシャル皆無男を推薦組と張り合えるくらいまで成長させてくれたこの環境には感謝してもしきれません。それと同時に残り1ヶ月でチームを離れるとなると、寂しい気持ちでいっぱいです。だからこそ、この水泳部競泳での残り少ない時間をめいいっぱい楽しみたいと思います。そして、僕たちが3年間見せてもらった「4年生の凄さ、かっこよさ」というものを後輩に感じ取って貰えるように頑張りたいと思います。残り少しの間、僕に夢を見させてください。4年生の意地見せます。

チームのみんなへ。
チームメイト全員が僕が持っていなかった、喉から手が出るほど欲しかったものを持っています。そのポテンシャルを開花させられるかどうかは自分の取り組み次第です。だからこそ、悔いが残らないように、残り期間できること全てをやろう。自分を信じて、チームを信じて。大丈夫、俺たちならできる。頑張ろうな。

 

○河原 啓

(写真:左)

正直まだ自分が引退するという実感はあまりないですし、引退した後の生活もうまく想像できないです。半年後も1年後も今みたいに毎日泳いでるんじゃないかって気すらしてます。
それだけ僕の生活の一部として水泳があったのだと感じます。
約1ヶ月で引退となりますが、後少しだからとか、これが最後だからとか、思いながら残りの時間を過ごすのではなく、僕が好きな水泳を思いっきり楽しんで気づいたら終わっていた、そんな風に現役を終えたいなと思います。

 

○横田 早桜

10月からチーム石井が始まってあっという間に残り1ヶ月になってしまいました。全然実感はないですが、あと1ヶ月でこのチームが終わりで、そして自分の水泳人生も終わりだと思うととても寂しい気持ちでいっぱいです。
インカレでは、今まで関わってくれた全ての人たちに感謝し、楽しんでレースができたらいいなと思います。泣いても笑ってもみんなで出れる最後の試合、やり切ったと自信をもって言えるように全力で頑張ります!

 

以上!4年生の今の心境です。

 

僕も今の気持ちを書きたいなと思います。言葉で伝えるのは下手くそな方なので、伝わりにくい部分もあるかもしれませんが、最後のブログということで少し語らせて下さい。

 

僕が筑波大学に入学して思い描いていたのは、1年目のインカレから個人でA決勝に残って、100.200m背泳ぎ共にめちゃくちゃベストを出して、2.3年目には表彰台、4年目で優勝というものでした。

 

しかし、いざ大学に入ると今まで経験したことのないスランプを経験しました。入学前から、練習環境や練習内容が一気に変わることから大学1年目で伸び悩む人は多いというのは良く聞く話でしたが、なんとなく「自分は大丈夫やろう」みたいな感じで思っていましたが、まさに自分もそれでした。

そんな中、1年目の大学水泳は散々な結果で終わりました。

でも、苦しんでたのは僕だけじゃなくて、同期男子全員が苦しんでました。当時は先輩方から正直どう思われてたか分からないですし、同期の早桜には「もうちょっと頑張って」と言われ「頑張ってるんやけどなぁ」と思いながら、めちゃくちゃ怒られていたのを今でも覚えています。今思うと、あの時はチームのお荷物になっていたのかもしれませんが、全員がスランプ状態だったからこそ、「1番にスランプを抜けてやろう」みたいなメンタルで腐らずに頑張り続けられたと思いますし、何より同期の存在は僕にとって凄く大きかったです。

ここまで、数回自己ベストを出してきたものの未だに個人でインカレや日本選手権で結果を出せておらず、理想とは程遠い形にはなりましたが、僕はまだ諦めてません。

自分でいうのもあれですが、僕はラストイヤー強いです。

中学ラストイヤー、高校ラストイヤー、どちらも結果を出すことが出来ました。そして、大学ラストイヤー、水泳人生の集大成で魅せるレースをしたいと思います。

僕が1年生の時の4年生の先輩は僕の中でとても偉大で、結果を出して背中でチームを引っ張って行く姿というのに凄く憧れて、僕もそういう風になりたいと本気で思いました。テルも言ってましたが、自分達がどこまで先輩方のようになれてるか分かりませんが、最後は追い越すような気持ちでインカレ最終日まで駆け抜けたいと思います。

インカレまで1ヶ月を切って、本当のラストスパートになってきました。今まで支えて貰った方の想いを背負って、感謝の気持ちを持って残りの水泳人生、最高に楽しんで、最高の夏にしたいと思います。

(2年前くらいのプリクラ載せときます。)

 

チーム石井、全員で頑張って行こう!

GO TSUKUBA!!!!!!!

 

それでは、失礼します。

 

 

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