University of Tsukuba Swim Team

【競泳】勇進最終章

テーマ:競泳, 競泳, 競泳, 活動報告, 試合結果

こんにちは。競泳3年の込山です。

 

今回はインカレで私が思ったことなどをつらつらと書いてこうと思います。

 

まずは初めに、4年生の先輩方、本当にお疲れ様でした。2年半という期間を先輩方と過ごせてとても幸せです。

1つ上とは思えない大きな背中を追いかけてきて、4年生のかっこよすぎる姿を目に焼き付けてきました。競技面だけでなく人間性でも尊敬する先輩方の魂のこもったTT、インカレでのレースにチーム全員が心を動かされました。私たち3年生は、4年生に本当に本当にたくさんの迷惑をかけてきました。チーム石井での私たち3年生の役目は「4年生を支えること」でした。私たちは本当に支えることができたかは不安ですが、3年生だけでなく1,2年生も「4年生のために、チームのために1点でも多く点を取りたい」という言葉がインカレ中飛び交っていました。後輩たちがそんな思いをするのも先輩方のチームへの思い、水泳に対する姿勢を尊敬していたからこそです。

 

「勇進」

勇気をもって、勇ましく、前に進んでいくというこのチームスローガン。インカレでこの旗が招集所の目の前にあり、私は毎レースこの言葉に勇気づけられていました。全員がチーム目標に向かって勇ましく進み、そしてその姿を仲間が見て「自分もできる!!」と勇気づけられるという場面が多かったです。このスローガンだったからこそ筑波らしいインカレになったと思います。

 

今回の私のインカレについて話します。

インカレ3週間くらい前まで、私は本当に調子が悪かったです。インカレに対して焦りと不安しか感じていなかったですがそんな時、先輩や同期、後輩が「どうせ瞳は速い」「去年2位なんだから自信もっていけばいい」と言ってくれ、自分を信じてくれる仲間がいることを実感して、心が救われたのを今でも覚えています。

インカレが始まり、決勝に残るも50m自由形は7位でした。本当に悔しかったです。何もできなかったです。とにかく周りに謝ることしかできなかったですが、チームメイトは温かく迎えてくれました。

中日の2日目3日目、仲間のレースに心を打たれ、「チームのために私も何が何でも100mで点数を取りたい」と感じました。

そして100m自由形、ベストを出して9位になりました。A決に残りたかったという欲は出ますが、何よりチームのため、後に続く香凜と寿音のために泳いだレースは本当に楽しかったです。今までの私だったら50の時点でもう無理だ、と諦めてしまっていたと思います。しかし、尊敬している先輩、頼もしい同期、かわいい後輩の力を借りて泳ぐことができました。

今回は何より同期が頼もしすぎました。この人たちなら大丈夫、と心の底から信じることができました。チームを良い流れに乗せてくれた同期、悲願の目標を達成した同期、悔しい気持ちを来年に繋げることを誓ってくれた同期、4日間全力で最高のサポートをしてくれた同期、全員が私の誇りです。

チームとして「まだ何かできた」と悔しくなることも多かったと思います。もちろん私もあります。しかし、この気持ちを来年に繋げようと、来年はA決に残ると約束してくれた同期やスプリンターの後輩やがいてとても心強いです。

もう私は次がラストインカレです。ラストインカレこそ笑ってガッツポーズで終われるように、強くなってチームを結果で盛り上げます!!

 

↓インカレでの写真です↓

 

 

後輩のみなさん

来週から新シーズンがが始まります。

今回のインカレ、みなさんはどんな思いを抱きましたか?

私がシーズン初めに書いたような、チームで競泳をするということがわかりましたか?

やり切ったという気持ちだけでなく、悔しい気持ち、もっとチームに貢献したい!今度こそは自分が活躍する!そんな気持ちがあるのではないでしょうか。

インカレの借りはインカレでしか返せません。

私たちはまだ先輩方のように「ついてこい」とは言えないです。

なのでみなさんの力をかしてください。

全員で、チームを盛り上げていきましょう。

 

長くなってしまいましたが、来シーズンからもチーム全員でチーム目標達成に向かって全力で戦いますので、筑波大学水泳部競泳の応援、よろしくお願い致します。

 

では、失礼します。

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