こんにちは。競泳1年の永井梓です。
先日の新年フェスティバルに出場した1月14日、15日は世間的には大学入試共通テストが行われていた日のようでした。私も昨年、共通テストを家から2時間近くかかる会場で受験しました。私の代の共通テストは平均点が歴代最低ともいわれる波乱の年だったのですが、今年もそれに劣らず難しい年だったようです。ほかにも最近のニュースとして中高生時代毎日のように乗っていた江ノ島電鉄線が71年ぶりのダイヤ改正をするそうで驚きが隠せなかったです。
それでは本題に入ります。
今回は珠実さんも二年ほど前にやっていましたが、一般入試を突破して筑波大学に入学した私以外の同期三人にインタビューをしました。これから二次試験を控える受験生や受験を考えている高校生のみなさん、保護者様のお役に立てると幸いです。
質問の前に今回インタビューに答えてくれた3人を紹介したいと思います。
井上嘉人(写真手前)自由形専門
新年フェスティバルのリレーでは49秒台を出す素晴らしい泳ぎで会場をわかせてくれました!個人での49秒台に期待です。
小橋幹太 平泳ぎ専門
すさまじいポテンシャルの持ち主です!日々の練習で指数関数的に成長していっているので大会での活躍にも期待です。
宮本直輝(写真上)自由形専門
一般入試で入学したのにもかかわらず日本選手権の標準まで残り僅かのすばらしい選手です。一年生の中ではいつもみんなを笑顔にしてくれます。
それではインタビューした内容に入ります。
①筑波大学体育専門学群を志望した理由を教えてください。
嘉人:数少ない国公立の体育系学部だったから。
幹太:体育・スポーツに関して総合的に学べるから
直輝:勉強も水泳も頑張れると思ったから。
②共通テストが終わってからの約一か月間はどのように過ごしていましたか。
嘉人:主に受験で落ちた体力を戻すために泳いでいて、実技②対策も週2~3でしていた。
幹太:実技試験の二次種目対策に重点をおいていました。
直輝:2次試験で使う実技(水泳、器械運動)の練習と論述の勉強をひたすらやってました。
私も保体論述では満点を取るつもりで勉強していました。競泳に関しては少しでも夏のタイムに近づけるように考えて練習していました。一次試験で失敗しても二次試験次第では逆転できる可能性もあるため、あきらめないことは大切です。
③筑波大学の授業のレベルはどうですか?
嘉人:理解できないほど難しい内容はないけれど、スポーツに関して知らなかったことがたくさん知れて楽しい。
幹太:たぶん普通だと思う。他大学の様子をきいていると比較的課題は少ない気がする
直輝:難しいところもあるけどなんとかなる!
授業は体育に関係する内容ばかりでとても面白いものが多いです。それと教えてもらう教授が実はオリンピックのメダリストだったりすることも体育専門学群のよさでしょう!!
④体育専門学群の魅力を教えてください。
嘉人:スポーツのことを勉強するにもスポーツに打ち込むにも最適な設備、友人、先生がそろっているところ。
幹太:色々な競技の人と関われること
直輝:他部活のすごい成績を残してる人たちとも関われること。
授業などで仲良くなった友人が実は日本代表ということもあります。
⑤入部してから実感した筑波大学水泳部競泳の魅力を教えてください。
嘉人:レベルの高い低いに関係なく先生やスタッフさんとのコミュニケーションが取れることでいろんな意見を取り入れられること
幹太:仲が良い!!
直輝:楽しく泳げる!
速い選手、そうでない選手にかかわらず試合ではベスト更新に向けて先生方やスタッフさん、選手みんなでとても応援してくれるのが私の感じるいいところです。そしてベストを出した時にはとても喜んでくれるのでもっともっとベストを出したいなと思えます。
⑥受験生への応援メッセージ、アドバイスをどうぞ。
嘉人:あともうひと踏ん張り頑張って来年度逢いましょう!!
幹太:1日1日を大切にして頑張って下さい!
直輝:たまには休むことも重要です。
私は頑張りすぎて共通テスト前の大事な冬休みの時期に風邪で数日寝込んでしまったので適度に休んで一日一日を大切にすることは大事だなと実感しました。
いかがだったでしょうか。
インタビューをしてみて体育専門学群や筑波大水泳部競泳の魅力を改めて私も気づけたかと思います。入試方法は違えどチーム一丸となって頑張ることができるのが”つくば”の魅力です。これからもチーム全員で頑張ってまいりますので応援よろしくお願いします。
それでは、失礼します。