University of Tsukuba Swim Team

【競泳】The Last Game 2023 〜インカレ直前4年生のメッセージ〜 『前編』

テーマ:活動報告, 競泳

こんにちは。競泳4年の久下悠世です。

 

いよいよラストブログの時が来てしまいました。今まで4年間広報係として数多くのブログを書いてきたので急にラストとなり、全然実感が湧きません。ちなみに、数日前まで完全にブログの存在を忘れており、急いで気持ちをラストモードに切り替えた気がします。

 

いきなりですが、僕は広報係になってよかったと思っています。

 

 筑波大学水泳部競泳の魅力を自分たちから発信でき、その上自分の思っていることをブログ等のSNSを通して皆さんにお伝えできることは大変やりがいを感じることだと思っています。やってみればわかります。 また、までの僕のブログを読んでいただいた多くの愛読者(ふぁん)の方々ならわかると思いますが、かなりユーモアを意識して書くようにしてきました。

 

なぜなら僕はブログを書く上で「退屈させたくない」、「少しでも笑ってもらえるようにしたい」ということをモットーにしていたからです。

 

わざわざ筑波のインスタに投稿とストーリーを通して「見てください!」なんてアピールし、多くのフォロワーの方々に読んでいただくのですから、生半可な気持ちでは書けないでしょうと思い、今までことブログに関しては熱を入れて取り組んできました。

中でも特に2021/10/31に投稿された「ドライランドのすゝめ」というブログは僕のおすすめでして、水泳部競泳が取り入れているドライランドの紹介とそれにまつわるユーモアをふんだんに取り入れた傑作となっております(自分で言ってしまいます)。気になった方はぜひご一読いただけると嬉しいです。

 

 さて、そんな広報係へのプライドが気持ちよく語れたところで本題に入ろうと思います。

 

 

インカレ直前ということで有終の美を飾ろうとしている同期の4年生に、今までの水泳人生を振り返って、またインカレに向けての意気込みなどなど熱く語ってもらったので紹介させていただきます。今回は内容が長くなってしまったので、二回に分けて前編・後編という形でお届けさせていただきます。

 

 

 

 

岡野 新

 

こんにちは。全国公で競技を引退しました岡野と申します。そうです。同じく競技を引退し順調に運動し、順調に体重を減らしている藤田くんを横目に順調に食べ、運動しない誓いを立てたため順調に体重を増やしている「その」岡野です。

そんな前置きはさておき、インカレに向けた気持ちをサポート側として少しだけ失礼します。私の中で水泳は好きなことではなく、むしろ嫌いとまで言えた期間もありました。ですが大学まで続けることができたのはきっと部活という組織での水泳が大好きだったからなのだと競技を終えた今、そう思います。さらにその組織の中にいた先輩後輩、スタッフさん、そして何よりも最愛の同期。彼らが居てくれたから泳いでいたのだと思います。そこに対する感謝を伝える方法は1つだけ、僕にとって最初で最後のインカレで全身全霊のサポート、応援をしシード権を獲得することだと考えています。点数を自分で獲ることは不可能ですが、僕の信じる同期や後輩は本当に強い子達です。心配していません。僕らなら必ず獲れます。チーム徳淵も残り1週間。周りを信じ、自分を信じ、精一杯楽しんで行きましょう。

 

 

 


土井 香凜(女子主将)

 

長文失礼します。私の思いをありのまま文にしました。

ついにラストのインカレが目前となりました。高校生の時、憧れていた筑波。その筑波で出る試合がもう最後だと思うと少し寂しいです。1年生の時、毎試合泣いていた私もほんの少しだけ、逞しくなったかもしれません。4年生になって、これまで先輩方に引っ張ってもらっていたのだと実感することが多かったです。そんな先輩に私はなれていたでしょうか。少し前までインカレの事を思うだけで、ぷるぷると震えていた私ですが、今年は自信あります!インカレは誰よりもみんなのことを引っ張っていくし、不安に思ってることとか、心配なことがあれば、私に言ってきてください。全部吹き飛ばします!誰も1人だけでは戦わないし、戦わせるつもりもないです!みんなで一緒にインカレを戦い抜きましょう!1人じゃないから大丈夫、自信を持ってレース、君たちならできる!自分自身としては、不甲斐ない結果だった時も支えてくださった全ての方に、結果として恩返ししたいと思います。1〜3年はコロナの影響で思うようにできなかったインカレですが、最初で最後の”本当”のインカレを楽しみつつ、筑波の力を爆発させます!そして、シードを獲って笑って筑波に帰ってきたいと思います!

最後に胡春

入学してきて思うようにいかないことが、多いと思うけど、それは絶対糧になるし、挫けずに今の胡春のまま頑張っていけば、結果は必ずついてくるよ!(香凜の体験談による)インカレは1年生らしく、楽しんで自分のレースをしてね!

寿音

約3年間一緒にSpとして、練習、合宿、試合、遠征、戦ってくれて乗り越えてくれてありがとう!ついに一緒に出るラストのインカレ、絶対に爆発させような!寿音が苦しい時、私も苦しくて、何か助言をしてあげたかったけど、結局見守ることしかできなくて、ちょっと心残りだったんだけど、しっかり復活してくれた寿音、いらん心配だったなと反省しました。(笑)初日から最終日まで4日間、筑波のスプリントが強いところを見せつけましょう!!

この夏は絶対に4年生が熱くします。みんなついてきてください!

最後になりますが、先生方をはじめ、スタッフさん、OBOGの方、保護者の方、いつもありがとうございます。有観客になったインカレで活躍する筑波の選手の応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

岩崎 世那

 

自分の不注意で怪我をし、周りに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。今まで本当にお世話になり、なんでも教えてくれた先輩方にも一番良い形で恩返しをする気でいました。慕ってくれて、一緒にバカをしてくれる後輩たちにも一番かっこいい姿を見せる気でいました。1番迷惑をかけ、1番長くいて肩を並べて戦ってくれた同期にも1番いい形で締めくくりたかったです。もうほんとに申し訳なくて、不甲斐なくて、かっこ悪くて、みんなに合わせる顔がありません。

しかしこの怪我を報告しても誰も責めずに前向きに励ましてくれ、セナの分まで自分が得点取るからという頼もしい同期や後輩がいて、絶対に諦めるなよと声をかけてくれる先生方もいる。こんなに前向きで励ましてくれるチームにいてどうやって諦めることができますか。こんなにも頼もしい同期や後輩、スタッフさんたち、先生方がいるのに私がネガティブになれるはずありません。もう迷惑かけるのはこれで最後、恩返しできる場もこれで最後、覚悟は決まりました。全てを出し切ります。

 

 

 

 

片桐 珠実

 

ついにインカレまであと数日となりました。最近は各自の練習が増え、いよいよ始まるんだなと感じています。この4年間、コロナ禍と一緒に入学した私達の学年は拍手での応援やマスクでの生活を強いられてきました。その中での先日の全国公はチーム1つになって声大きく応援出来たことは特別な大会となりました。インカレはチャレンジャーとして戦います。私達は全力で戦います。ですが、今これを見てくださってるOBOGの皆さん、保護者の方、筑波を志望している高校生の方、様々だとは思いますが皆さんの力が必要です。会場、配信などで筑波の応援をよろしくお願いします。私個人としては、インカレ後のブログを担当させていただく予定です。その際にいいご報告できるように頑張ってまいります。

 

 

 

 

藤田智弥(副主将)

 

ひと足先に競技の方を引退させていただきました藤田です。久下くんのラストブログに参加させて貰えるとのことなので一筆。

僕はこの部活が大好きです。

それこそ最上級生になってからは、ぶつかること、合わないこと、分裂すること沢山ありました。全部乗り越えたとは決して言えませんし、今でも難しい部分はあります。ですが、どうしても嫌いにはなれませんでした。週何回もある朝練もきっついバイクもゴールセットももうやりたくないけど、ずっと筑波大学水泳部競泳にいたいというのが本音です。わがままですね。でもほんまに楽しかった。辛かったことも含めて楽しかった。そんな大学水泳も数日後のインカレで終わりです。

初めての会場に行けるインカレ。泳いでチームに貢献できない分、全身全霊でサポートさせていただきます。皆さん僕とグータッチする約束忘れんといて下さいね。待ってます。トラブル・イレギュラーは付きもの。それでも強いのがTSUKBA SWIM TEAM!皆んななら大丈夫、やれると信じてます!一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

 

いやーーー皆さん込み上げてくるものが溢れまくっていましたね、、、

長文で今の気持ちをありありと表現してくれました。

 

 

 

次回も残り5人の同期の熱い想いをお届けしようと思います。お楽しみに!!

 

 

それでは失礼します。

 

 

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