University of Tsukuba Swim Team

【競泳】夏遠征

テーマ:活動報告, 競泳, 競泳

こんにちは。競泳3年の岩城優太です。

 

暑い日が続いていますね。最近は外が暑いだけでなく、プールも暑く、室温や水温が高い中で練習をしています。少し泳いだだけで体温が上がり、練習中にバケツに入った氷水を浴びるなどの対策をしながら何とか泳いでいます。暑すぎて体が溶けてしまうのではないかと思うことさえあります。水分補給、休養、栄養など、今まで以上に注意して生活する必要がありますね。

 

それでは本題に入ります。

 

インカレまであと11日となり、このチームで過ごせる時間も残りわずかとなりました。チーム徳淵の集大成となるインカレに向けて、今チームの状態はどんどん良くなってきており、最高の状態に近づいてきていると感じています。今回は、その流れを作り出したと言える、今月頭の関カレから始まった遠征、合宿について紹介したいと思います。

 

【関東学生選手権】

8月1日〜4日に行われた関カレは、今シーズン最初の学校対抗戦ということもあり、初日から盛り上がっていました。特に決勝レースの際にはプールサイドで声を出して応援をしたり、入場する選手とハイタッチをしたりと、今まで経験することの出来なかったチームで戦うことの楽しさや心強さを感じることができました。最終日にしかレースがないからと、初日からずっと声を出し、声が出なくなるほど応援を引っ張っていた世那さんと悠世さんの姿が印象的でした。強化の中で臨んだ大会で、ベスト更新者が多くいたこと、一本一本のレースに全員で臨むことができたことで、チームが大きく前進した大会であったと思います。

【宇都宮合宿】

関カレが終わり、全国公までの期間に初めてチーム全体での合宿を行いました。普段とは異なり、練習以外の時間も、24時間一緒に生活することになりました。練習でほぼ毎日顔を合わせていたものの、寝食を共にすることは初めてで、難しい部分もあったと思います。それでも、夜部屋に集まって遊ぶなど今までになかったような内容と量のコミュニケーションをとることができ、チームとしての一体感、結束力が高まった期間であったと感じました。また、全国公組にとってはピーキングの最終段階でもあり、2日目の午後にはチームビルディングとしてモチベーションビデオを見たり、夏本番への意気込みを語ったりと、とても重要で有意義な合宿になったと思います。

【全国国公立大学選手権】

宇都宮合宿からそのまま新潟県へ移動し、全国公が始まりました。全国公組にとってはピーキングレースであり、今シーズンのすべてをぶつける大会となりました。初日のメドレーリレーでの玲央さんの大会新に始まり、新さん、智弥さんの引退レースでの大ベスト、幹太と梓のピーキングでのベスト、最後は8継の大会新で締め、目標としていた男女総合優勝を達成することができました。大会を通してチームの雰囲気は最高で、たくさんのレースから勇気をもらうことができました。

 

ここまで紹介したように、8月の前半はほとんどの時間をチームメイトとともに過ごしていたように感じます。チーム徳淵として過ごせるのも残り2週間。夏の遠征・合宿によってつくられ、全国公組によって大きく、強くなったチームの良い流れを、インカレにつなげられるよう残りの期間を大切に過ごしていきたいと思います。チーム徳淵の集大成を楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします!

 

それでは、失礼します。

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